川崎市高津区にある、川崎めぐみ幼稚園。広々としたグラウンド「大地の広場」に面した園舎は2階建て。明るい園内では職員手作りの教材や玩具を使った、温かな保育が行われています。「2歳児親子教室たんぽぽ組」のようすを先生にお聞きしました。
天候に関係なく、のびのび遊べる環境が特長的ですね。
園内には大地の広場と海の広場という2つの園庭があり、たくさんの遊具があります。また屋根があるデッキ、風の広場や園舎内の太陽の広場など、雨でものびのび遊べます。このほか、園バスで行くめぐみの森は山を切り拓いた自然の遊び場も。遊具のほか木に結びつけたロープを掴んで斜面を登ったり、木製のアスレチックで体を動かしたりと、めいっぱい遊べます。また、園所有の「めぐみの畑」ではジャガイモやサツマイモの収穫体験ができるなど、1年間で楽しい経験がたくさんできるカリキュラムを組んでいます。
はじめは親子一緒、その後、子どもだけで参加すると伺いました。
たんぽぽ組では5月の入級式から親子一緒に参加します。親子の時間を大切にすることをコンセプトに、リズム遊びや歌など、体を動かしながら大きな声で楽しみます。その後、子どもたちの状況を鑑みながら秋頃を目安に親子分離となります。
たんぽぽ組だけの行事がたくさんあることも好評です。
こどもたちに「幼稚園はとても楽しいところなんだ」と理解してほしくて、たくさんの行事を用意しています。海の広場で行う運動会は親子一緒に参加します。一生懸命、練習してきたダンスをしたり、ママが待っているゴールに向かってかけっこしたり。また、クリスマスには衣装を着て舞台に立ってリズム遊びを披露するミニミニ発表会も。こうした行事でわが子の成長を見られることは親御さんの喜びと、その先に待っている幼稚園生活への期待につながります。