メンバー
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Aさん
年少男児のママ
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Bさん
年少女児のママ
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Cさん
年長男児のママ
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Dさん
年長男児のママ
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Eさん
年中男児のママ 長男も卒園生
こちらを選んだ理由や「この園で良かった!」と思ったことを教えてください。
私自身が、小学校から大学までを和光学園で過ごしました。先生方の温かさや親しみやすさ、それに一人一人の個性を大切にしながら指導してくださる校風が大好きで、「子どもが生まれたら、和光に通わせたい!」と思っていましたので、こちらに入れることにしました。雑木林や丘に囲まれた自然豊かな環境も気に入っています。
自己肯定感をしっかり育ててくださる保育が素晴らしいです。娘は苦手だった「グーパーとび」ができるようになったとき、先生から「すごい!すごいね!」とほめられたことがとてもうれしかったようで、これをきっかけに、物事に積極的に取り組むようになりました。
お友だちや先生との関わりを通して、自分の気持ちや思いをきちんと話したり、人の意見や考えをきちんと聞けるようにしてくださることです。
子ども同士のトラブルが起こったとき、先生は、一方的に叱ったり注意するのではなく、「どうしてこうなっちゃったのかな?」「どんな気持ちがした?」と双方に話す機会ときっかけを与え、自分たちで考えて解決する方向へ導いてくださいます。
▲自己肯定感をしっかり育てる保育で、物事に積極的に取り組むきっかけに(和光鶴川幼稚園 東京都町田市)
家庭ではできない体験をたくさんできるところが気に入っています。土づくりから始める畑での野菜作りをはじめ、プロの音楽家による演奏を聞いたり、舞踊家の踊りを鑑賞したりと、私が子どもだったら「ここに通いたい!」と思う幼稚園です。
調理活動では本物の包丁を使って、自分たちで畑で育て、収穫した野菜を切ったり、制作活動では年少から本物の釘やかなづち、年長になるとノコギリも使って、自分たちが使う玩具を作ったりします。
副園長先生をはじめとする先生方は子どもたちみんなの名前や性格、成長を把握して見守ってくださっています。
入園式の少し前に息子と一緒に来園したことがあったのですが、その時、複数の先生が息子の名前を呼び、優しく話しかけてくださったんです。びっくりすると同時に、迎え入れてくれる温かさを感じ、「この幼稚園を選んでよかった」と思ったことを今でも覚えています。
印象に残っている行事を教えてください。
12月の「うたの会」が印象深いです。年少さんの頃はたくさんの人の前で歌うことが恥ずかしくて、大きな声が出せなかったこともありましたが、年長さんになると、楽しい歌では笑顔を浮かべ、悲しい歌では今にも泣き出しそうな表情を浮かべながら、堂々と歌えるようになりました。
もともと歌うことが好きだった息子ですが、「みんなと心を合わせて歌うことが楽しい!」と、ますます歌好きになっています。
2月の「劇の会」もいいですね。学年の集大成ともいえる行事で、1カ月ほど練習を積んで発表します。息子のクラスは「じごくへ行った3人」というお話を元にしたオリジナルの劇に取り組みました。
役決めは立候補制なのですが、やまんば役の立候補者がいなくて役決めがストップしていたところ、息子が、「やる人がいないのなら、僕がやるよ」と自らその役を引き受けました。
私が、「本当にいいの?」と聞いたところ、「どの役もこのお話にはいなくてはいけない人なんだよ」と、答えが返ってきました。私は息子の成長にうれしさとたくましさを感じ、思わず涙ぐんでしまいました。もちろん、劇は大成功で、楽しい思い出がまた一つ増えました。
▲人前に出ることが苦手な年少さんでも年長さんになれば堂々と発表することができます(和光鶴川幼稚園 東京都町田市)
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