専門的なスキルを育みながら非認知能力も高めてくれる習い事から、「コミュ力」「状況判断力」「創造性」の3つが育まれる自然科学・数理教室、『キッズアース』をご紹介します。今回、ビタミンママがお話を伺ったのは、代表の小泉力先生。わが子の興味・関心を伸ばしながら、非認知能力も高めましょう!
非認知能力とは…学カテストなどで数値化されない、物事に対する考え方や取り組む姿勢など人間力の素地になる能力の総称です。→詳しくはコチラ▶︎
【コミュ力】実験を通して培われる表現力と共感力!
実験は、疑問があれば講師に積極的に質問や相談をし、お互いに意見を出し合って正しい手順で進める必要があります。さらに、実験が失敗して全員が同じ結果にならないこともあり、その結果に対する考察など、ほかの生徒と自分の意見が異なる場面にも頻繁に遭遇します。つまり実験には相手の話を聞き、自分の意見をしっかり伝える機会が多いのです。
講師やほかの生徒と一緒に実験を行うことで、科学的な知識を得ることはもちろん、他者理解と自己表現力も身につけます。
【状況判断力】責任感と緊張感を生む自分事として取り組む実験
実験は一人一人行うため、見ているだけの生徒は存在しません。そのため生徒たちは「自分事」として実験に臨みます。
低学年までは講師が見本を見せますが、中・高学年になると説明のみで自主的に取り組む機会が増え、段取りを自分で決め、ルールに沿って実験を進めます。そのため指示を待つだけでなく自分で判断する場面が多くなります。気をつけていても不測の事態が起こるのが実験です。慌てず冷静に自分で考えて対処する姿勢も培われます。
【創造性】「なぜ?」がアイデアのもと! 白紙のノートに広がる無限の発想
「一方的に習う」のではなく、好奇心をもって自発的に学ぶのが「実験」です。実体験を伴うことで「なぜ?」が生まれやすく、その問いに対して「こうしたらどうだろう?」と発想し、そのアイデアを実際に試すことができるのも大きなメリットです。
その日の実験をノートにまとめることで、このサイクルを繰り返し、論理的思考力や探究心を培います。白紙のノートに自分の言葉でまとめることが重要で、書くことで整理し、整理することで考察し、新たな疑問や発想が生まれます。
研究結果をまとめてプレゼン! もりだくさんの宿泊学習
キッズアースでは年に約4回、宿泊を伴う課外活動「アースユニット」を行っています。1泊2日で行われるこの活動では、化石を掘ったり、海の生き物の生態を調べたりと実地で科学や生物、地学などさまざまな理系分野につながる内容を楽しみながら学びます。
この活動のもうひとつの目的は、自分の発見や調べたことを文章にし、作成した原稿をもとに参加者全員の前で発表するプレゼンテーション体験。知識の吸収とともにアウトプットする力を養い、達成感を得ることで次への「自発的な学び」につなげます。
お話を伺ったのは
キッズアース:代表 小泉力先生
体系的に実験に取り組む「体験型」の科学実験・理数教室。実体験を通して、好奇心をもって学ぶ姿勢や論理的思考力、探究心を育み「自発学習」が出来る子どもを育てます。実験結果を自分の言葉でレポートにまとめることで文章力や表現力も身につけます。