専門的なスキルを育みながら非認知能力も高めてくれる習い事から、「社会性」「状況判断力」「自己肯定感」の3つが育まれる音楽教室、『東京音楽学院』をご紹介します。今回、ビタミンママがお話を伺ったのは、モザイクモール港北センター北駅前校の店長、吉澤純さん。わが子の興味・関心を伸ばしながら、非認知能力も高めましょう!
非認知能力とは…学カテストなどで数値化されない、物事に対する考え方や取り組む姿勢など人間力の素地になる能力の総称です。→詳しくはコチラ▶︎
【社会性】レッスンは同じ年頃のお友だちと! 入園前に身につける社会性
2023年4月に開講した「親子で! リズム育脳コース」は、2〜5歳を対象にした1回45分のグループレッスン。グランドピアノの生演奏に合わせてリズム遊びをしたり、楽器に挑戦したり、体を動かしたりと音感やリズム感だけでなく、さまざまな非認知能力の育成にもつながるリトミックです。
これから幼稚園、小学校と、新しい環境へのデビューを控えた子どもには、お友だちとあいさつをしたり、順番を守ったりすることで、社会性を身につける場にもなります。
【状況判断力】耳で聞いて瞬時に体に伝える、ルールに沿って次の行動を判断する練習
「リトミックの核になるのは状況判断力です」と鈴木先生。レッスンでもピアノの音が鳴っている間は走って、音が止まると動きも止める。テンポの速い音が鳴ったら動きを早めて、スローなテンポはゆっくり歩く。つまり、音を耳で聞いて、頭の中で決められたルールに当てはめ、即座に体に伝える。この繰り返しが状況判断力を養うそう。
「子どもは走るのが大好き。でも、音がなくなると止まらなきゃいけない。これは自制心の育成にもつながります」。
【自己肯定感】たくさん褒める=自信につながる。チャレンジ精神も育まれる!?
先生方はレッスン中の「デキた!」だけでなく、服装や髪型など、いろいろな視点で子どもをたくさん褒めます。「褒められて嫌な人はいませんよね、子どもならなおさら!」と根﨑先生。褒められると子どもは「次も頑張ろう」という気になり自己肯定感が高まります。ひいてはこれが、「やってみよう」という前向きな気持ちに!
また、この「褒める」はレッスンに一緒に参加するママへのメッセージにも。「お母様方にも、あなたの子育ては間違ってないよ、って伝えているんです」。
リズム育脳コースは個人レッスンも! ここでの経験が継続性にもつながる
未就学児のレッスンに関する問い合わせが多かったことと、本格的に楽器を習い始める前のレッスンを何かできないか、というところから立ち上げた「リズム育脳コース」。東京音楽学院の最大の特長でもある「個人レッスン」は、このコースにも設けられています。「グループレッスンに比べて、自由度の高い個人レッスンを望まれるご家庭も少なくありません」と、吉澤さん。
グループは最大4組までで講師は2名ですが、個人レッスンはマンツーマンで行います。「このコースで集中力や自制心、音楽への興味を育み、ピアノやバイオリンのクラスで専門的なレッスンを受けていただければと思います」。
お話を伺ったのは
東京音楽学院:モザイクモール港北センター北駅前校・店長 吉澤純さん
ピアノやバイオリンなど、さまざまな楽器のクラスから、声楽、ボーカル、作曲のほか、音大受験コースや保育士実技など、音楽に関するすべてを学べる東京音楽学院。プロとして活動する音楽家の講師による質の高い個人レッスンを受けられるとあって人気です。