STEMON(ステモン)
STEM教育を実践する日本初のスクール

「改造タイム」が生み出す新しい学びのチャンス
レッスンで最も大切で長い時間を費やすのが「改造タイム」。テキストをもとに制作したロボットやプログラムを自由にアレンジしたり、思うように作動しない場合は、自分で考えて改良したりするための「試行錯誤」の時間です。

▲ブロックをつけては外しを繰り返し、試行錯誤中 (ベーシックコース:STEMON 荻窪)

うまくできないこと、失敗すること、難しいことは新しい発想を生みだす大きなチャンス。「講師は見守るのが仕事。子供たちから具体的な質問があれば物理の知識を用いてアドバイスし、その発想を助けます」。自分の力で、アイデアを形にすることが子供たちの自信、学びへの意欲につながって行くと中村さんは言います。

教室の子供たちは、例えばエレベーターに乗る際、「これは滑車の仕組みを使ってるって習ったよ!」と教室の外でも物理の法則や仕組みを語り始めるのだとか。日常生活が学びの場に変わって行く瞬間です。

取材先:STEMON 荻窪

取材教室:ベーシックコース
東京都杉並区天沼3-12-10エノモトビル3階
TEL:03-6915-1324

【書籍の紹介】

『AI時代に輝く子ども』CCCメディアハウス¥1,500(税別)


▲主宰の中村一彰さんの著書。STEM教育入門書としてもわかりやすい一冊です。

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