ヒルズキッズはシステム開発会社が製作した教材とカリキュラムに基づき、パソコンとロボットを使ったプログラミング教室を行っています。授業は定員8人までの少人数制。互いにアイデアを出し合い自分で考えることを重視しており、プログラミングの知識や技術だけではなく、協調性や創造性も養います。
そろばんや書道、英語などのレッスンを一カ所で受講できるヒルズキッズ。2020年からはじまるプログラミング教育の必修化を視野に、2015年からプログラミングキッズ教室を開講しました。
コースは年長~小学2年生と、3~6年生を対象とした2つ。どちらも生徒一人に1台ずつパソコンが用意され、ゲームやロボット作りのためのプログラミングを学びます。
授業は大まかに3段階。まずは最新技術を紹介するテックタイムズで興味関心を促します。次にプログラミングの基礎知識と理論を身につけ、実際に自分で作り上げ、最後に学習内容の振り返りをします。プログラミングの作業に没頭するだけではなく、お互いに意見交換をする活発な授業が特徴です。
▲プログラミングでロボットを動かそう!(ヒルズキッズ青葉台)
授業開始までの10分間は補講時間。休んだ際のサポートはもちろん、日ごろの疑問点も気軽に相談できるのでわからないまま進むことがなく、安心して学習できます。
「ソフトは子供たちでもわかりやすいひらがなの日本語表記でイラストが多く、本格的なプログラミングを学ぶ際に基礎となるものを選んでいます」と講師の内田康仁先生。
スクラッチなど使用するプログラミング学習用ソフトは無料でダウンロードできるため、自宅でも学習が進められます。「ここで作ったものを持ち帰ってさらに進化させる生徒も多いです。お父さん、お母さんと一緒に作る子もいます」。
ヒルズキッズでは複数の講座を受講している生徒も少なくないため、子供同士も先生とも顔を合わせる機会が多く、教室はアットホームです。そのため、自宅で磨き上げた自慢のゲームを見せ合う姿も。友達のアイデアに刺激を受けて、自分のゲームにさらに工夫を加える子も多いそうです。