プログラミングを通じて、友達と共に学び合う

プログラミングや算盤、習字、英語とさまざまな習い事教室で、子供たちが学ぶ環境を大切にしているヒルズキッズ。プログラミング教室の定員は8人までの少人数制。先生は生徒とのコミュニケーションを密にとり、質問がしやすい環境を整え、イベントなどを通して友達同士仲良く、刺激し合いながら学べるレッスンを行い、子供たちが楽しく通える教室です。

友達同士の輪が豊かな学びになる
アットホームなプログラミング教室

――プログラミングを指導するうえで大切にしていることはなんですか?
子供たちが自分で考えて作り出せるよう工夫しています。わからないことがあって悩んでいたり、質問されたりすることがありますが、その時は私が答えを教えるのではなく、これまで学んだことを自分で思い出せるよう促しています。

場合によってはなかなか自分では答えがでずに苦労することもありますが、その際は講師が答えの一歩手前まで助言し、最後の一歩は自分で踏み込めるようにするんです。「できた!」という達成感を得てもらうことが大切で、それが次にまたがんばっていこうというモチベーションにつながります。

そうしたプロセスを繰り返していくうちに、はじめは講師の話を聞くだけだった子供たちも、理解が早くなり、自分で創意工夫できるようになっていくんです。授業を重ねると必要な説明が段々短くなり、子供たちが自分でプログラミングを考える時間が長くなっていく中で成長も感じられます。


▲自分でプログラミングを考えて「できた!」を積み重ねます。ヒルズキッズ青葉台校

――プログラミングは1人で黙々と作業するイメージがありますが、少人数でのグループ学習を行う意義を教えてください。
ヒルズキッズでは自分で創意工夫することと同時に友達同士の交流も大切にしています。一方的に講師から「こうやって作るんだよ」と教えるのではなく、前半で一通り作り方を教えますが、後半で「今日のゲームを自分なりに楽しく、もっとおもしろくするにはどこをどのようにしたらいいと思う?」と問いかけて、それぞれ今日教わったことを元にオリジナルのゲームを作っています。

▲お互いに良い刺激を受け合って、学びます。(ヒルズキッズ青葉台校)

その際にまた、自分たちで作ったゲームをお友達と見せ合う時間も設けることでお互いのアイデアを交換して、刺激を受け合えるようにしています。特にプログラミング教室では、学校や学年の区別なく仲良くなっていく様子が見られますね。

また、友達同士の輪ができやすいように、授業以外に県外の里山で2泊3日のキャンプやハロウィン、実験教室などのイベントを行っています。教室が楽しく過ごせる環境であることでモチベーションも上がり、より良い学びにつながると考えています。


▲そろばん教室 (ヒルズキッズ青葉台校)

――ヒルズキッズの講座は他にも算盤、英語、書道がありますが、複数の講座を通うことでメリットはありますか?
まずさまざまな講座に通うことでより多くの刺激があり、脳のトレーニングになります。また、ヒルズキッズでは、プログラミングだけではなく他の講座でも5~10人の少人数制を徹底しています。生徒の人数が多いと講師が「これやっておいて」と課題を出すだけで十分な指導ができない場合がありますが、少人数制によってきめ細かい指導ができます。

通う回数が増えれば講師と顔を合わせる機会も増え、講師と生徒の関係が近くなり、質問や相談がしやすい環境が築けます。ひいてはそれが楽しく通えることにもつながると思います。

また、ヒルズキッズでは普段の講座以外でも毎月、さまざまなイベントを行っています。お金の使い方やお金の仕組み、将来のキャリア形成の方法をボードゲームで遊び、ディスカッションして学ぶキャリア教育などが好評です。

学校ではなかなか体験できないことのせいか多くの子供たちが興味を持つようです。ヒルズキッズでは今後もこのような新しい試みを行い、子供たちにとって楽しく豊かな学習環境を提供したいと思っています。

目次

お話


▲内田 康仁先生(ヒルズキッズ青葉台校 講師)

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