各分野の専門家を揃えて
在宅医療にも万全の体制
▲院長 深澤 立 先生 副院長 黒田 俊也 先生 深澤りつクリニック(都筑区中川)
深澤りつクリニックでは院長、副院長ともに外来診療だけでなく、通院困難な患者さんを対象とした在宅診療も行っています。「緩和ケアは医療のあらゆる場面で必要で、在宅医療の患者さんの約8割は、自宅で最期まで過ごすことを希望されています」と緩和医療を専門とする副院長の黒田俊也先生。がん患者が対象になることが多い緩和医療ですが、非がんの患者も含めて身体的な痛みや苦痛、精神的苦痛を和らげるための医療を行っています。
また同法人では、医療福祉相談室と訪問看護ステーションNOAを併設。病気や加齢によって生じるさまざまな心配事への支援体制を整えています。医療福祉相談室では医療費や介護保険の利用法、福祉制度の相談に乗り、在宅診療を軸に患者さんとご家族が抱える不安や問題の解消に努めています。
訪問看護ステーションNOAでは、どのような状態でも住み慣れた自宅で過ごしたいという患者さんとご家族をサポート。状態の観察や入浴など日常生活のケア、医療的支援などそのサービスは多岐に渡ります。
二人の医師に加えて内科専門医・消化器病専門医の森尾純子先生、泌尿器科専門医で前立腺癌手術に定評がある永田将一先生、医療ソーシャルワーカーやケアマネジャー、臨床検査技師、(緩和ケア認定)看護師、理学療法士、さらに介護福祉士、ヘルパー、管理栄養士、医療事務等々、各分野の専門家が顔を揃え、患者さんとご家族の医療と生活を支えています。
▲院内には腎臓、膀胱、肝臓を診るだけでなく、動脈硬化なども調べられる超音波機や喘息や肺気腫といった呼吸器系の検査ができるスパイロ、さらに心電図やレントゲンなど、さまざまな機器が揃っています(深澤りつクリニック:都筑区中川)