子供の水いぼの予防はとにかく保湿

水いぼを放置しておくと
増えることも……

院長 松田 州弘 先生・副院長 松田 敬子 先生(松田クリニック:青葉区美しが丘)
▲院長 松田 州弘 先生・副院長 松田 敬子 先生 松田クリニック(青葉区美しが丘)

 子供が大好きだと話す、副院長の松田敬子先生。担当する皮膚科を訪れる子供の患者さんで多いのは、アトピー性皮膚炎や乾燥肌、水いぼの治療だそうです。中でも水いぼは放置しておくと子供がかゆがってかいてしまい、そこからどんどん広がっていくことがあります。

「増えると治療を受けるお子さんがかわいそう。増える傾向があれば取ってしまった方が安心でしょう」と敬子先生。水いぼの原因はウイルスで、プールなどでの感染が多いそうですが、子供が成長するにしたがって肌のバリア機能が上がりできにくくなってくるそうです。

「アトピー性皮膚炎の子や乾燥肌の子は感染しやすいので、とにかく一に保湿、二に保湿です。保湿剤を塗ることはお子さんとのスキンシップにもなりますので、小学生の間ぐらいまではしっかり塗ってあげましょう」。

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