患者さんを待たせない松井先生の秘策

松井クリニック(都筑区勝田町)
▲松井クリニック(都筑区勝田町)

1日に200名もの患者さんを
待たせることなく
診察する秘訣とは?

 内科、小児科、産婦人科としてこの地に前院長のお父様が開業されたのが、ちょうど50年前の1968年。現院長の松井潔先生が整形外科、形成外科、美容外科、そして皮膚科とともに加わり、2000年に「松井クリニック」として新たに開院しました。
 診察できる科がたくさんあるため、一日に200人もの患者さんが訪れることも珍しくありません。ときに待合室が人であふれることもありますが、待ち時間が思ったほど長くないのは松井クリニックならではの秘策があるからです。

 まず挙げられるのが、形成外科を専門としていますが、救急救命センターでの経験も豊富なので、迅速かつ的確な診断です。さらにより専門的な治療が必要かどうかの見極めが瞬時に行えるのも、松井先生の強みです。これが一日に多くの患者さんが訪れる理由のひとつであり、定評があるところです。

 さらに「優秀なマンパワーがないと医療は成立しない」という考えのもと、「各診察室に患者さんを呼んでおいて、先に看護師が簡単な問診を済ませ、前回の診察時のガーゼや包帯は外しておいてもらいます。それをもとに私が治療や処置をしていきます。もちろん、それぞれの症状を私がしっかり説明し、コミュニケーションを大切にしながら患者さん一人一人と接するようにしています」と松井先生。待ち時間を長くしないためのシステムを構築。そのために、松井クリニックでは15名ものスタッフが常駐しています。

明るい陽射しが差し込む待合室は広々としており、多くの患者さんが訪れても窮屈さを感じさせません。入ってすぐに目をひく数々のアクアリウムにも注目(松井クリニック:都筑区勝田町)
▲明るい陽射しが差し込む待合室は広々としており、多くの患者さんが訪れても窮屈さを感じさせません。入ってすぐに目をひく数々のアクアリウムにも注目(松井クリニック:都筑区勝田町)

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