口の中から全身の健康をサポートする「歯科総合治療」を実践する、山下歯科医院。
院長 山下 修先生に、最先端の歯周病治療について伺いました。
山下歯科医院 院長 山下 修先生
世界も注目する最新の
歯周病治療機器を導入
当院では、2024年10月に最新の歯周病治療機器「ブルーラジカルP-01」を導入しました。東北大学の菅野太郎教授が開発した世界で初めての治療法で、多数の臨床治験を重ねて有効性が実証されたとして、厚生労働省による薬事法の認可を受けています。
2階の「田園都市オーラルクリニック」は高度な設備を備えたプライベート空間で安心して治療が受けられます。(山下歯科医院:横浜市青葉区)
2024年秋から「ブルーラジカルP-01」を用いた最先端の歯周病治療を行っています。(山下歯科医院:横浜市青葉区)
特殊な光と薬剤を組み合わせたラジカル殺菌技術により、歯周病を引き起こす口腔細菌を99.99%殺菌でき、何より6㎜以上の深い歯周ポケットがある重度歯周病に高い効果を発揮すると考えられます。
従来の治療との併用で
一人一人にベストな提案を
分かりやすくいえばこの治療も「殺菌」ですから、私が開発して30年以上行っている「タンパク分解型除菌水」による治療法とベースの考え方は共通しています。ただ、これまでの手法では、歯周ポケットが深すぎる場合、薬剤が届きにくく殺菌しきれないというケースもありました。例えば、「ブルーラジカルP-01」の使用により8㎜あった歯周ポケットが6㎜以下になれば従来の治療法に移行できますから、併用することで、より多くの患者さんの歯を救えるのではないかと思っています。
私はインプラントの専門医でもありますが、インプ一ラントはあくまで最終手段であるべきで、できるだけ患者さんご自身の歯を残してあげたいと考えています。そのためにも、切ったり抜いたりせずに処置ができる歯周病の治療は有効です。個々の症状に合わせて最適な治療法は異なります。当院では一人一人にベストな治療法を提案していますので、歯周病が気になるという方はぜひ相談にいらしてください。