歯科医に聞く「中学受験と矯正治療が重なっても大丈夫?」

中学受験と矯正治療が重なっても大丈夫?
受験勉強が佳境を迎えるころ、矯正も佳境なので問題ありません。

矯正治療のスタートは年齢ではなく
大人の歯が生えてくるタイミングが重要

まず矯正治療についてよく「何歳から始めればいいですか」と聞かれます。
目安となるのは年齢ではなくお子さんの歯の状態です。
上下の前歯が4本ずつと6歳臼歯が生えている。このタイミングがベストです。

上の前歯の真ん中は生え替わり、その隣の歯がぐらぐらしてきた、もしくは抜けたタイミングで来てもらうとちょうどいいかもしれません。
個人差はありますが1〜2年生くらいでこれくらいの状態になるお子さんが多いです。

このタイミングで矯正治療を始めると、受験勉強が佳境を迎える5〜6年生頃にはきれいになった歯並びをキープする保定の期間に当たります。
歯を動かしている最中は1〜2ヵ月に1回だった通院も、その頃になると3〜4カ月に1回の頻度になりますから、負担は少なくなると思います。
将来的に受験を考えている場合も、先述したタイミングを目安にご相談ください。

また、痛みの不安もあるかと思いますが、勉強に集中できないほど痛むことはほぼありません。
とはいえ、痛みや違和感がゼロということもありません。気になるときは我慢せず、歯科医院に相談してください。

装置はいろいろな種類がありますし、口の状態や生活習慣に合ったものを提案してくれます。

はるまちざか歯科・矯正歯科 川崎市宮前区

当院でもまずは口の中の状態を検査し、生活スタイルなどをヒアリングした上で治療法の提案をしています。
口の状態によって「この装置でないと治療が難しい」ということもありますのでご理解ください。


お話を伺った、「はるまちざか歯科・矯正歯科」について【PR】

▲診察室を新設し(写真)、全部で5室に。診察ユニットの脇にキッズスペースがある診察室もあり、親子で診療を受けることが可能です(はるまちざか歯科・矯正歯科 川崎市宮前区)

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お話を伺ったのは

はるまちざか歯科・矯正歯科 副院長 三浦 恭子 先生

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