海をイメージした待合室が魅力的なはまっここどもクリニック(センター北駅すぐ)。院内全体がバリアフリーで、赤ちゃんや乳幼児、ママに優しい快適な空間を提供しています。院長先生にお話を伺いました。
常に赤ちゃんファースト
健診、予防接種にも注力
2023年4月、センター北駅から歩いてすぐのビルの3階に開院した「はまっここどもクリニック」。
「特に、乳幼児をしっかり診られるように配慮したクリニック作りを心がけています」と院長の望月優暁先生は言います。
望月先生はこれまで総合病院や子ども専門病院、大学病院などで小児科診療に従事。
なかでもNICU(新生児集中治療室)での経験が豊富で、早産児の急性期管理や先天性疾患の診療に携わり、退院後の発達のフォローも行ってきました。
「とてもやりがいのある仕事でしたが、昔から、いつかは街のお医者さんになって地域に貢献したいという思いがありました」。
子どもの急な体調変化に速やかに対応するためできるだけ休診日を少なくし、健診や予防接種にも力を入れています。
2024年6月から、妊婦さんを対象としたRSウイルスワクチンの接種も開始しました。
赤ちゃんがかかると重症化するリスクがあり、妊婦のうちにワクチンを受けることで予防効果が期待できるといいます。
地域とのつながりを大切に
気持ちに寄り添う医療を
望月先生は近隣の保育園の園医も務めています。
さらに、センター北駅の構内に設置されている個室型の授乳ブースは、望月先生が寄贈したもの。
「私自身、3歳を筆頭に3人の子どもがいます。次男が授乳中の時期に、センター北駅には授乳できる場所がないな、ママさんたちは困るだろうな、と思って。
横浜市交通局に提案したところ、置いてもらえることになりました」。
乳幼児をはじめ地域の子どもたちの健康を見守り、子育てママとパパの気持ちにも寄り添ってくれる頼もしい存在です。
「これからも、身近な街のお医者さんとして、困ったときにはすぐに頼ってもらえるクリニックでありたいと考えています。
当院で診られる範囲はしっかりと責任をもって診療にあたり、しかるべき治療が必要と判断した場合は総合病院をご紹介します。子どもたちのことを第一に考え、子育てファミリーをサポートしていくのが私の使命です」。