発育発達支援や食生活アドバイス、デジタル化推進を行い、受診しやすい環境が完備したさとう小児科クリニック。小児医療とアレルギー治療の専門家の院長先生に、病院のキッズにやさしいポイントと、子育てパパ・ママに送るメッセージを伺いました。
ワーキングマザーの強い味方!
病児保育室を開設
クリニックのすぐそばに、「横浜市病児保育室みらい」を開設しています。
定員は4名で、保育士と看護師の2名が常駐。生後6カ月から小学6年生までの子どもが対象で、発熱や風邪にかかった際、親が仕事などで昼間に看病できない場合に預けることができます。
入室前の健康チェックや緊急時の診察などは佐藤先生が対応。利用料は1日あたり2,000円。横浜市在住の方以外も利用可能です。
キッズのパパ・ママへ〜先生からのメッセージ〜
体の健康に加えて発育や発達も支える小児医療のスペシャリスト
専門はアレルギー疾患の治療
食生活に関するアドバイスも
院長の佐藤雅彦先生は、大学病院のNICU(新生児集中治療室)をはじめ、基幹病院では急性疾患や救急医療に携わってきた小児医療のスペシャリストです。
現在は風邪や感染症はもちろん、夜尿症の診療、弱視や斜視を早期に発見するスクリーニング検査など、子どもの発育や発達にも対応しています。
また、ご専門のアレルギー疾患では、一人一人に合わせた最適な治療を提供しているほか、管理栄養士による食へのアドバイスなども行っています。
近年、スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎のケースには、薬物治療のほか、舌下免疫治療法を勧めています。
院内のデジタル化にも積極的です。
ウェブでの予約や問診、キャッシュレス決済に加えてデジタル診察券も導入。
また、健康診断や予防接種は3カ月前から予約ができたり、土曜午前には一般外来に加えて健診の専用枠を設けたりなど、受診しやすい環境作りにも努めています。