中耳炎と顔面神経麻痺の治療を専門とし、患者さんに寄り添う治療を大切にしている佐久間耳鼻咽喉科クリニック。院長先生に、病院のキッズにやさしいポイントと、子育てパパ・ママに送るメッセージを伺いました。
院診察では大きなモニターで患部の状態が確認できます。治療の効果が目で見て分かるため、「治そう」というモチベーションにもつながります：佐久間耳鼻咽喉科クリニック（川崎市宮前区菅生）
子どもも大人も癒される
院内に飾られたお手製ジオラマ
院内の至る所に先生お手製のジオラマが。ネブライザーの前にもあり、数分座って行う治療にも飽きることなく取り組める子どもが多いそう：佐久間耳鼻咽喉科クリニック（川崎市宮前区菅生）
患者さんと同じ目線で話をし、寄り添う治療を大切にしている佐久間先生。
できるだけリラックスして受診してもらいたいと、待合室や診察室には先生お手製のジオラマや鉄道模型を飾っています。
大人にも子どもにも好評です。また受付発券機を設置し、名前でなく番号で呼んだり、診察台の近くにカーテンの仕切りを設けたりするなど、患者さんのプライバシーが守られるよう配慮にも注力しています。
キッズのパパ・ママへ〜先生からのメッセージ〜
「佐久間耳鼻咽喉科クリニック」院長 佐久間 惇 先生
わずかな病変も見逃さない
キャリア30年以上のベテランドクター
患者さんの目線に立った
丁寧な診療スタイルに定評
地域のかかりつけ医院として多く患者さんに信頼を得ている佐久間耳鼻咽喉科クリニック。
30年以上のキャリアから問診と視診でおおよその見当をつけ、さらに、わずかな異変から「隠れた原因」を見逃さないよう細心の診察を心掛ける院長の佐久間惇先生。
専門は中耳炎と顔面神経麻痺の治療で、赤ちゃんからお年寄りまで、耳鼻咽喉科領域のあらゆる疾患に対応しています。
病状や治療方針を説明するときには、ファイバースコープで撮った患部の画像をモニターに映したり、図を描いたりと、患者さんが病状をきちんと理解し、前向きに治療に取り組めるよう配慮しています。
子どもの場合、熱を伴わない鼻づまりや喉の痛みで来院するケースが多いそう。
「子どもは大人に比べて耳管が太くて短いため、止まらない鼻水をそのままにしておくと中耳炎になりやすいので注意してください」と呼びかけます。
白を基調とした明るい待合室。クリニック内は完全バリアフリーで、入り口から診察室までベビーカーをたたまずそのまま入れます：佐久間耳鼻咽喉科クリニック（川崎市宮前区菅生）
▲掲載の2025年入園向け「幼稚園ガイドブック」
