親子の心身健康、親の悩みに寄り添い、地域の子育てを総合的にサポートする曽我クリニック。優しい笑顔とカラフルなシャツがトレードマークです。
院長先生に、病院のキッズにやさしいポイントと、子育てパパ・ママに送るメッセージを伺いました。
じっくり診て、丁寧に耳を傾け
親子の心と体の健康をサポート
「親と子のクリニック」
さまざまな育児の悩みも軽減
「大学病院に勤務していたときは、いかに効率よく的確に診断・治療できるかが求められていましたが、親御さんの悩みは病気のことだけではありません。
心身の成長や発達のことなど、不安がいっぱい。そこに目を向け、耳を傾けられるクリニックでありたい」と院長の曽我先生。
モットーは、「子ども自身を診ること」。症状はもちろん、顔つきや動き、機嫌などに注意して、さまざまな角度から総合的に診断します。
さらに、日常のようすや育ち方、環境などもヒアリングし、トータルで診ることで、最適な治療法を導き出すことができるといいます。
じっくりと親子に向き合うことで、お母さんが気にかけていた悩みの解消につながり、親御さんが気付けなかった疾患が見つかるケースもあるそうです。
トレードマークは優しい笑顔とカラフルなシャツ。頼れる地域の子育てサポーターとして、親御さんの悩みに寄り添います。
「便通」は健康のバロメータ
生活リズムを整えよう
離乳食やトイレトレーニング、初めての集団生活など、環境の変化が子どもの便秘を引き起こすケースが多いと曽我先生。
固いうんちが出る度に肛門が切れたり、傷ついたりすることにより、ひだのような突起ができる「肛門皮垂」も増えているといいます。
多くの場合は、食事・水分に気を付けて、便通管理をすることで改善されるそう。
子どもの便秘を軽く捉えず、リズムのある生活を、と呼びかけます。