泌尿器科、内科全般、呼吸器内科、消化器内科の外来診療のほか、在宅医療にも力を注ぐ地域診療の要

横浜市都筑区にある泌尿器科の深澤りつクリニック。院長の深澤立先生に治療内容や病院への想いなどを伺いました。

柔らかい陽射しが降り注ぐ待合室。ゆったりとしたソファは、感染防止対策としてひとつずつ区切られています。

患者さんごとの状況に合わせ、オーダーメイドの医療を提供

深澤りつクリニックでは、院長の深澤先生、副院長の黒田先生を中心に、4名の医師で、泌尿器科、内科全般、呼吸器内科、消化器内科の外来診療、同時に訪問診療でもどのような疾患、状態であっても対応します。患者さんの状況に応じ、できる限り要望に沿った診療ができるよう心を砕いています。

院内では車いすの貸し出しを行っているほか、待ち時間に使用できるiPadも用意されています。

糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸器系疾患、浮腫や禁煙などの相談も多く、地域医療を支える重要な拠点となっています。

女性も安心のケア

泌尿器科では、頻尿、膀胱炎、骨盤内臓脱など女性からの相談も多いそうですが、泌尿器科の受診にハードルの高さを感じ、症状があっても放置してしまい治療が遅れるケースもあるとか。そこで、しっかりと研修を受けた女性看護師が、問診や検査などを行い、丁寧なケアを実践。女性も気兼ねなく治療を受けられる環境を整えています。

動脈硬化や肺年齢の測定器や、骨密度を量るレントゲンなどさまざまな検査器具がそろいます。

各分野の専門家をそろえて在宅医療にも万全の体制

患者さんの状態に応じて医療・ケアができるよう対応しています。医療福祉相談室と訪問看護ステーションNOA を併設し、医師に加え、ソーシャルワーカーや訪問看護専門看護士、皮膚・排泄ケアや緩和ケア認定看護士、理学療法士、リンパ浮腫療法士パフ種、ケアマネジャーなど、各分野の専門家をそろえ、患者さんとその家族の医療と生活を24時間体制で支えています。

副院長の黒田先生は内科と緩和ケアが専門。深澤先生とは、仲のいい兄弟かと思うほど息がぴったりです。

ビタミンママ編集部の注目ポイント

3つのサービスが受けられる多機能型介護施設

横浜市都筑区:深澤りつクリニック

深澤りつクリニックを運営する医療法人匠光会は、在宅介護の患者さん支援のため小規模多機能型居宅介護施設「Harmony House」をセンター南に開設。ここでは、デイサービスとショートステイ、訪問介護の3つのサービスが受けられます。

デイサービスでは、入浴やリハビリなどを行い、ショートステイは宿泊利用ができ、事前予約だけでなく、家族の体調不良などによる急な利用も可能です。送迎も希望の時間に対応し、介護する側・される側、双方にやさしい施設です。

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お話を伺ったのは

深澤りつクリニック 院長:深澤 立先生

日本泌尿器学会認定泌尿器科専門医。日本透析医学会認定透析専門医。

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