横浜市青葉区にある歯科の山下歯科医院。院長の山下修先生に治療内容や病院への想いなどを伺いました。
より良い治療のために、院長が自ら医療機器を開発
より良い治療のため、医療機器などの開発にも携わっている院長の山下先生。なかでも、一般的な除菌液よりも強い殺菌力を持ちながら人体には無害な「タンパク分解型除菌水」は、手洗い、器具の洗浄、待合室や診察室の空間除菌をはじめ、治療時のうがいにも使用されています。「口腔内の除菌が徹底されると、治療後の腫れなどの二次感染の予防にも役立ちます」。
そのほか、LEDリングライトを使用した口腔内カメラ、インプラント治療の低コスト化・期間短縮を実現した「FITシステム」の開発などにも従事。全国の歯科医院でも活用されています。
「歯科総合治療」を掲げ、高度な治療にも対応
症状のある箇所だけでなく、口腔内全体の健康を守るための「歯科総合治療」が山下先生のモットー。虫歯や歯周病の治療はもちろん、予防歯科、審美、メンテナンスを含めた診察を行っています。
そのため同院2階に、より高度な歯科治療を行う「田園都市オーラルクリニック」を開院。3D分析が可能な歯科用CTスキャン、各種レーザー治療機器、手術用歯科ユニットといった大学病院と同レベルの設備を備え、インプラントや歯周病の治療を短期間で受けられる施術などを行っています。短期間で歯周病が改善される「短期集中治療(保険適用外診療)」などが好評です。
「口は命の入り口」と山下先生。口腔内をきれいに保つことで全身疾患の予防にもつながると、定期受診をすすめています。
ビタミンママ編集部の注目ポイント
医療機器のメンテナンスにも配慮
山下先生が開発し、その治療を支えている「タンパク分解型除菌水」システムは、装置の不具合の有無に関わらず、いつでも最新式のものを導入し、念入りなメンテナンスを欠かしません。
「治療の際に大切なのは口腔内を清潔な状態に保つことです。患者さんの負担を少しでも減らし、治療期間の短縮につなげる、そのための設備投資は惜しみません」と山下先生。同じ理由で、診察室の椅子や治療機器などに関しても、こまめな入れ替えを心掛けています。
お話を伺ったのは
山下歯科医院 院長:山下 修先生
ドイツ口腔インプラント学会認定専門医。