横浜市港北区箕輪町にある、あべこどもクリニック。ご家庭それぞれの生活環境や、事情に配慮した適切な治療をモットーに掲げるクリニックの院長、安倍隆先生にお話を伺いました。
▲待ち時間を心穏やかに過ごせるよう、色鮮やかな魚が泳ぐ水槽やキッズスペースを設けるなど、心遣いがうれしいと評判。クリニックのサイトでも医療・子育て情報を発信中(あべこどもクリニック:港北区箕輪町)
検診・予防接種にも積極的。アレルギー治療にも定評
▲待合室は広くゆったり過ごせます。赤ちゃんを座らせることができるバウンサーや、おむつの交換台も設置するなど、細かな配慮がベビー連れの親子に好評です(あべこどもクリニック:港北区箕輪町)
あべこどもクリニックの院長、安倍隆先生の専門はアレルギー、感染症ですが、発育、発達やワクチンなど子どもの健康に関することならなんでも、医学的根拠(EBM)に基づき、生活環境やご家庭の事情にも配慮した適切な治療をモットーに掲げています。
また、安全で少しでも効果の高いワクチンや薬を子どもたちへ早く届けたいという思いから、病院勤務医の頃から現在も、複数の治験を行っています。
「ぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の患者さんは多く、花粉症も増えています」と安倍先生。スギ花粉症とダニアレルギーは、5歳以上の患者さんに舌下免疫療法が行えるようになり、すでに多くの患者さんがこの治療を受けているそう。「極めて高い安全性と有効性が確認されています。気になる方はご相談ください」。
3歳以上から受けられる、経鼻インフルエンザ生ワクチン
▲オゾン空気清浄機(写真)のほか、換気装置も設置し、院内の空間除菌を徹底。感染症の疑いがある患者さんは、コロナ禍以前から設置している隔離待合室へ(あべこどもクリニック:港北区箕輪町)
「コロナの影響が鳴りを潜めつつある今年は、インフルエンザが大流行しています」と安倍先生。少しでもその対策になればと、日本では2023年から認可されたインフルエンザ生ワクチン「フルミスト」を8月末以降、導入予定。
点鼻1回で注射2回と同等以上の効果があり、注射が苦手な子、接種部が強く腫れる方におすすめです。
お話を伺ったのは
