脳卒中を患ったあと、手が動かしにくくなったのですが。

体と心のお悩みに答えます!ビタママエリアの名医が解消

体と心のお悩みQ&A

脳卒中を患ったあと、手が動かしにくくなったのですが。

脳卒中などの後遺症のひとつで、筋肉が緊張し、手足が動かしにくくなる状態のことを「痙縮(けいしゅく)」といいます。

治療法のひとつにボトックス注射があり、当院では予約制の外来で行っています。
美容クリニックで使われているので名前は聞いたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ボトックスとはボツリヌス菌が作り出す毒素で、これを極少量、注射すると手足の筋肉が柔らかくなり、動かしやすくなったり痛みを軽減できたりします。

実際に治療を受けた患者さんから「自分でできることが増えた!」と言われたり、介護しているご家族からは「着替えさせるのがラクになった」などのお声をいただいたりしています。

お話を伺ったのは

港北ニュータウン診療所 院長 神山 一行 先生

最新情報をチェックしよう!