変化した働き方。理想の住まいの意識調査
「住まい」に関心のある子育て世代に「住まいと働き方」について聞いたところ、112件の回答がありました。
在宅勤務(一部在宅も含む)を行っている人の割合は全体の約63%、そのうち「書斎などの個室」で業務を行っている人の割合は全体の38%と半分以下でした。それ以外では、リビングやダイニングを使用したり、外に出てレンタルオフィスやカフェ等でお仕事を行っていたようです。
テレワークの導入で出勤に使う時間はなくなり自由な時間は増えたものの、周辺機器の整備、仕事とプライベートの切り替えなど、自宅で業務に集中できる環境を整えることが難しかったとの意見がありました。
思い描く理想の住まい。現状は?
現在の住まいは? と聞いたところ「賃貸マンション(35%)」「分譲戸建て(34%)」がほぼ同じ割合でした。次に「分譲マンション(21%)」という結果に。持ち家率は約55%でした。
住まいで変えたいところは?の質問に「リビング(33%)」「(キッチンやバスルームなどの)水回り(31%)」「庭が欲しい(27%)」の結果に。しかし実際に、おうち時間を利用して変えたインテリア・リフォームはありますか?と聞いたところ「ネット環境をより快適にした」が一番多く、次に「カーテンや敷物などを変更した」でした。自宅で変えたいところはあっても、おうち時間を利用して理想の住まいを実現するまでには至らなかったようです。
住まいに関する情報はどこから?と聞くと、クチコミ・雑誌・インターネットがほとんど。いちど専門家に相談して計画を立てることで、理想の住まい実現への一歩が踏み出せるはずですよ。
住まいに関するコメントをご紹介
あなたにとって住まいとは?
- 一番安らぐ場所。子供が大きくなっても顔を合わせられる過ごしやすい間取りを重視して探しています
- 家全体が子どもの成長記録。どの部屋にも思い出が詰まっています
- 気を使わなくて良い自分だけの空間。寝室が夫婦で分かれてたらなお最高!
- 子供を育てる場所。住環境は子供の性格などに影響すると思います
- 年齢を重ねるとともに心地よい場所にしたいという気持ちが強くなりました
理想とする働き方は?
- 8割テレワーク、2割出社。
- オンオフ切り替えられる働き方。自分の個室があればテレワークにしたい。
- テレワークでも子どもの声が気にならない風土の会社がいいです。
- 必ず言えることは以前の働き方にはもう戻れないということ。
- 春は花粉症がない北海道、夏はどこかの高原、冬は沖縄、とか移動しながらテレワーク。楽しそうですが、愛犬が嫌がりそうなので自宅でテレワーク。
回答者情報
調査期間:2021年2月1日-2月28日
調査対象:「住まい」に関心のある子育て世代の男女(有効回答数112件)
調査方法:ビタミンママ Webサイト「ビタママリサーチ」にアンケートフォームを設置して回答を入力