人見知り、引っ込み思案……内向的な子どもの未来を輝かせる元スクールカウンセラーの具体的なアドバイスをまとめた1冊『声かけで伸ばす 内向的な子のすごい力』

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、『声かけで伸ばす 内向的な子のすごい力』(吉田美智子・著)を刊行しました。

「うちの子、きっと大丈夫」と信じられるようになる本

内向的な子どもは、人見知りをしたり、挨拶ができなかったり、意見を言うのが苦手だったりと、外向的な子どもとは違った特性を持っています。しかし、その特性は決して欠点ではなく、むしろ大きな力を秘めています。本書は、その力を引き出し、子どもが自信を持って成長できるようサポートするための具体的な方法を紹介しています。

■未就学児~10歳頃までの子どもをもつ親に向けた1冊

本書は、未就学児から10歳頃までの子どもを持つ親御さんに向けて書かれています。特に、小学校入学や幼稚園・保育園入園など、新しい環境に馴染むのが難しい時期の子どもを持つ親御さんに向けて、内向的な子どもの将来に対する不安を和らげ、子どもが豊かな人生を送るためのヒントを提供します。

■具体的な悩みを解決するためのアドバイス

本書では、親御さんが直面する具体的な悩みに対するアドバイスを豊富にわかりやすく掲載しています。以下はその一部です。

◎学校生活でのお悩み

「先生や友だちに自分のやりたいことや気持ちを言えない」というお悩みに対して、OKな接し方は、「しっかり自分で考えるのは大切なことだね」と伝えること、やってしまいがちだけれど、実はNGな接し方は、「なんで言えないの?」と理由を尋ねること。内向的な子どもは、自己表現が苦手なことが多いですが、それは決して悪いことではありません。親がその子どもの特性を理解し、適切にサポートすることで、子どもは自分のペースで成長していけます。

『声かけで伸ばす 内向的な子のすごい力』は、内向的な子どもを持つ親御さんにとって、心強い味方となる一冊です。

【著者情報】
吉田美智子(よしだ・みちこ)
臨床心理士・公認心理師
はこにわサロン東京・代表。
外資系企業勤務後、心理臨床の道を志す。臨床心理士の資格取得後は、東京都・神奈川県・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年はこにわサロン東京を開室。主な技法は、ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析。子育ての相談、親子関係、トラウマケア、ストレスケア、アンガーマネジメントなどの相談に携わる。日本経済新聞・読売新聞・日経クロスウーマンなどに寄稿し、メディアでも活躍中。

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