株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンが、2025年5月24日に『自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育』(岩田かおり著)を発売!
「子どもが宿題をしなかったのにするようになった」「歴史や科学に興味をもつようになった」「読書好きに変わった」「ガミガミ親子ゲンカがなくなった」──戦略的ほったらかし教育講座を受けた親たちから、こんな声が多数あがっています。
本書では、家庭教育コンサルタントとして7000人以上の親たちと接してきた著者が、子どもが自ら学ぶ力を育む「戦略的ほったらかし教育」のメソッドを紹介しています。
「育て方は理解しているのに真逆のことをしてしまう」親が多い
教育コンサルタントである岩田かおり氏が、7000人以上の親たちと接して感じること。それは、賢い子に育てるための方法がわからない人よりも、育て方を頭では理解していても真逆のことをしてしまう人が圧倒的に多いことです。
たとえば、「自分で考えて行動できる力を育みたい」と思っているのに、親が先回りしてコントロールしてしまい子どもの考える場面がない――、そんなことはないでしょうか?
こういった家庭教育の問題を解決するアプローチが、「戦略的ほったらかし教育」です。
「戦略的ほったらかし教育」とは?
「戦略的ほったらかし教育」だからと言って、「すべてを子どもに任せてしまえばいい」「放任でOK」というわけではありません。
子どもが自然に学びたくなる家庭環境を親がつくったうえで、子どもを放任することが、この教育法の本質です。
家庭の中で、いつの間にか楽しく学ぶことができる仕掛けを作ることで、子どもは勉強にポジティブな印象を持ち、自ら学びに進んでいくことができます。
そして、日常生活においても、子どもに選択肢を持たせて、意思決定を任せていきます。
本書では、その家庭環境の作り方を紹介しています。
3人の子育てと7000人以上の親の悩みを聞いて生み出したメソッド
岩田氏の子どもたちは中学生で起業、経団連の奨学生としてインドへ高校留学、学費全額奨学金で海外大学進学、塾なしで慶應義塾大学合格など、3人とも自分の輝く場所を自分で見つけてきました。
自分の子どもの小学校受験や以前勤めていた幼児教室の経験からスタートして、お悩みを抱えた7000人以上の親の話を聞き続け、最終的にたどり着いた教育アプローチ。それが、戦略的ほったらかし教育です。
『自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育』(刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン)