ビタミンママのおいしいえほん Vol.5 「おさかなのまき」より
イワシは小さいけれど、栄養価も高く、比較的安価に手に入る、食卓の強い味方。晩ご飯のおかずにぜひ一品加えたいところです。
でも、「1尾まるごと買ってもどうしていいかわからないから手が出ない。」という人も多いのでは?
イワシは手で簡単にさばける!
そこで今回、おいしいえほんでいつもおいしく簡単なレシピを紹介してくれる「笑う料理家」こと番場智子先生に、「イワシの手開き」の方法を教わります。
番場智子(ばんば・ともこ)先生
笑う料理家。簡単レシピで、ママ&パパが、お子さんと笑顔になれる時間をもつお手伝いができたらうれしいです。
詳しくは→番場商店HPへ!
手開きをするときは、小さすぎるとやりにくいので、10㎝程度の肉付きのよいものを選びましょう。
※購入時点でうろこはほとんどないことが多いですが、気になるようなら、魚の表面を包丁の刃でなでるようにして、うろこを落としておきましょう。
①えらの下部分で頭を切り落とし、腹も切り落とす。
②包丁の先ではらわたを取り出す。
③血合いを流水で丁寧に洗い流す
④腹を手間にして持ち、親指で中骨をなぞるようにして、腹を尾の先まで開く
⑤中骨と身の間に深く親指をいれて、頭から尾の方に向かって動かし、骨と身を離す。
⑥尾をつまんで背骨を持ち上げ、頭の方へ向かって引き上げるようにして取る。
⑦身の両端に包丁を斜めに入れて、腹骨を取る。
⑧身の中央から、身と皮の間に親指を入れ、皮目をなぞるように上下に指を動かして皮と身を離し、皮と身の間に隙間ができたらそこから皮を剥ぐ。
⑨皮を剥いだ身はキチンペーパーで水気を丁寧に取る。水気が残ると臭みの原因になるので、しっかりと。
イワシの手開き動画はこちらから↓
イワシのつみれやかば焼きに!
ここまでできたら、あとは好みに合わせて調理しましょう。
味噌や生姜を混ぜてたたき、つみれにすれば、汁物やかば焼きなどでおいしく食べられます。
おいしいつみれ汁のレシピは、またの機会にご紹介します!