コイの釣り堀で釣りの基本を学んだ、はるまちざか歯科・矯正歯科の三浦先生ファミリー。
エサの付け方やアワセ方、魚とのやりとりなど渡辺さんから教わった知識を手に、今度は神奈川県三浦市にある海上釣り堀「みうら海王」さんへ。
今回のターゲットはマダイ!そのほか、シマアジやワラサ、カンパチ、さらにイサキやマハタなど、さまざまな高級魚を狙い撃ち!!
▲三浦の「うらり」から渡船で5分程のところにあるイケスが釣り場です。この日は好天に恵まれ、遠くに富士山がくっきり!(みうら海王/神奈川県三浦市)
三浦先生ファミリーに海上釣り堀の釣りを教えてくれたのは、釣りエサメーカーの老舗マルキユーのインストラクター、林賢治さん。
テレビをはじめさまざまなメディアで活躍中のプロアングラーです。
▲コイの釣り堀で学んだことを復習しながら、まずは道具の使い方やエサの付け方を林さんから教わります。(みうら海王/神奈川県三浦市)
ここでも、最初にマダイをゲットしたのはコイの釣り堀でも大活躍だった娘さん。
いきなりの一匹に余裕の笑みを見せてくれました。
▲パパの手を借りながらマダイをゲット!コイとは違う力強い引きに最初は戸惑いを隠せなかったものの、無事に釣り上げてこの表情。すごい!(みうら海王/神奈川県三浦市)
続いて、息子さんもマダイを釣り上げ、イケス上はお祭り騒ぎ。
▲息子さんもコイの釣り堀で学んだ魚とのやりとりを実践し、林先生のアドバイスに忠実に耳を傾け、アベレージサイズのマダイをキャッチすることに成功。(みうら海王/神奈川県三浦市)
さらにさらに、きょうだいでダブルヒットも!
お嬢さんのマダイは45cmクラス。刺身にしたら何人前あるんだ!ってぐらいの良型です。
▲三浦さんファミリーの今夜の食卓はこの時点で、マダイづくしに決まりました。(みうら海王/神奈川県三浦市)
海上釣り堀には放流タイムがあります。
マダイはもちろん、カンパチやワラサ、ブリなどの青物も。
青物なんてそうそう簡単に釣れるものではないので、これを経験できるのも海上釣り堀のいいところ(うまく釣れれば、ですが)。
放流直後はチャンスなのですがこの日はなかなか食わず。
手を変え品を変えと試ししていたところで、さすがの林さんがまずはカンパチをゲット!
▲生きたアジやエビなどエサをいろいろと試し、最終的にはサカナの切り身で食ってきました。こうした試行錯誤を繰り返すのも、釣りのおもしろいところ。(みうら海王/神奈川県三浦市))
「青物は一匹釣れるとほかのサカナも『オレも食いたい!』というスイッチが入り、釣れる確率が大幅にアップします」と林さん。
その言葉通り、まずは副院長の恭子先生にワラサがヒット。
同時に、院長の回也先生にもワラサが!
▲恭子先生の竿が大きくしなります。「ワラサ、食べたい!」と、腰を入れて必死に耐えながらリールを巻く恭子先生。その隣でお子さんたちが「ママ、がんばれー」とエールを送ります。(みうら海王/神奈川県三浦市)
緊迫したワラサとのファイトシーンはこちらをご覧ください。(▼YouTube動画ページが開きます▼)
▲お二人の糸が交差したときはヒヤッとしましたが、林先生のサポートもあり、ワラサを同時にゲット!(みうら海王/神奈川県三浦市)
無事に釣り上げたあと、「釣りって、筋トレが必要ですね」と恭子先生。
回也先生も「こんなに大きな魚が釣れるとは、思ってもみませんでした」と心地よい疲労のなかで語ってくれました。
このあと、シマアジの放流もあり、ここで活躍したのが息子さん。
周囲の沈黙をよそに、立て続けにシマアジをゲットします。
▲シマアジを釣って食べる、と息巻いていた息子さん。有言実行。良型のシマアジを次々にキャッチしていました。(みうら海王/神奈川県三浦市)
終わってみればご覧の釣果。
でもこれ、実はその一部なんです。
みうら海王では釣った魚の下処理をしてくれるため、すでに何匹かのサカナはそちらにまわしており、記念撮影はこれだけとなったワケでして。
▲刺身に塩焼き、煮つけ、ワラサはしゃぶしゃぶ、それからそれから… しばらくは海鮮祭りですね。(みうら海王/神奈川県三浦市)
三浦先生ファミリーのクーラーボックスはマダイやワラサ、シマアジ、さらにイサキで満タンに。
「とても食べきれませんから、よろしければぜひ」と、ビタミンママスタッフにもおすそ分けしていただきました。
三浦先生、ありがとうございました。(ビタミンママスタッフ一同)
私自身、取材とはいえはじめて海上釣り堀に行きましたが、釣りがしやすく安全面にも配慮されており、家族連れでも安心の環境です(トイレもあります)。
何より、こんな高級魚が釣れるのですから、貴重な体験ができるのは間違いありません。
これから寒くなってきますが、防寒対策を万全に、みなさんもぜひ、みうら海王さんへ行ってみてください。
詳しくは2022年5月発売予定の「非認知能力を高める釣りの本」で海上釣り堀のハウツーはご紹介しますが、林さんより教わった海上釣り堀の格言をひとつ。
「海上釣り堀は、エサの数だけ夢がある」
いろんな種類のエサを持っていけば、それだけチャンスが広がるそうです。
この日もマルキユーの釣りエサをいくつも持っていき、使い分けていきながら釣果を重ねました。
ぜひ、参考にしてください。
最後に。
三浦まで来てこれなしでは帰れん、ということでマグロ丼を食べました。
めっちゃおいしかったです。
大盛にすればよかったなー。
【前編】釣りの一歩はまずここから!コイの釣り堀に挑戦。はコチラ
今回の取材にご協力いただいた「つれるエサづくり一筋、マルキユー株式会社」のYouTubeチャンネルにて、動画が公開されています。
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