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ひょんなご縁から、Basser Allstar Classic(バサーオールスタークラシック)というバスフィッシングトーナメントのお手伝いをさせていただきました。
バスフィッシングのトーナメントって何?と思った方はこちらをご覧ください。
以前、私がトーナメントに出場したときの模様と一緒に簡単に解説させていただいております。
では、Basser Allstar Classic(バサーオールスタークラシック)とは?
こちらは今回で33回目を迎える、歴史あるトーナメントです。
「オールスター」の名の通り、名実ともにトップクラスのバスフィッシングのプロが一堂に会します。
主催はバスフィッシングの専門誌「Basser」を発行するつり人社。
例年、2日間にわたって開催され、トーナメント当日は釣り具メーカーや釣具店などのブース出展もあり、のべ15,000人もの観客でにぎわいます。
しかし今年は新型ウイルスの感染拡大予防として、無観客での開催となりました。
ですが、選手の一挙手一投足はAbemaTVで生中継され、その模様に注目したのは2日間でなんと合計52万人!
この数からどれぐらい、注目度の高いトーナメントであることかがわかりますよね。
会場は茨城県霞ケ浦水系。
スタートは北浦ですが水門を介して霞ケ浦や利根川へ行く選手もいます。
▲集合は夜明け前。選手の点呼、ルールの確認などのミーティングが行われます/バサーオールスタークラシック
▲たくさんのスポンサーが協賛しています。今回のメインスポンサーはコカ・コーラ社でした/バサーオールスタークラシック
▲バスボートと呼ばれる、バス釣り専用のボート。これで思い思いの場所へ走り、バスを釣ってくるのです。写真は若手ナンバーワンの呼び声高い、青木大介選手/バサーオールスタークラシック
▲選手にはプレス(取材記者)が同船。釣りをした場所、使用したルアー、選手のコメントなどをメモし、翌月に発売される雑誌「Basser」の記事にします/バサーオールスタークラシック
このトーナメントは2日間で手にしたブラックバスの重さで競われます。
1日に検量できるのは30㎝以上のバスを3匹まで。
検量をウエイインと言うのですが、これがひとつのショーになっていて、このシーンを楽しみに多くのギャラリーが詰めかけます。
つまり、バサーオールスタークラシックの最大の見せ場ですね。
ウエイインショーはバスボートを車でけん引して、ステージに運びます。そのシーンを動画でご覧ください。
▲ベテランの小野俊郎選手。過去、このトーナメントを制した経験も持つ実力派です/バサーオールスタークラシック
ステージ前では、自分が釣ってきたバスを「どうだ!」と見せるシーンが繰り広げられます。
選手はボートについているいけす(ライブウェルと言います)から、一匹ずつ取り出し天高く掲げます。
▲バスフィッシングの本場、アメリカのトーナメントに参戦し、長年活躍してきた清水盛三選手。明るいキャラクターでたくさんのファンがいます。私もその一人/バサーオールスタークラシック
▲本来なら多くのギャラリーから拍手喝采が沸き起こるシーンです/バサーオールスタークラシック
▲こちらは過去、2回このトーナメントを制している北大祐選手/バサーオールスタークラシック
後ろ姿ばっかりですみません。
実は私、ステージ上で選手のスコアを記録する係をしていましたので…
各選手のドヤ顔は、4月26日発売のBasser誌をご覧ください。
さて、日本を代表する19人の選手が集結して争われた今大会を制したのは、北大祐選手でした。
▲最多タイの3勝目。北大祐選手、おめでとうございます!/バサーオールスタークラシック
北選手は初日こそ2匹しか釣ることができなかったものの、2日目に3匹のブラックバスを釣ることに成功。
2日間のトータルは5匹・5690gで見事、勝利を手中に収めたのでした。
▲最後に選手全員でお互いの健闘をたたえながら記念撮影。こんな豪華メンバーが顔をそろえることはそうそうありません/バサーオールスタークラシック
今回、私は運営のお手伝いをさせていただきました。
試合前の選手の緊張感や、検量後の一喜一憂が肌で感じられる距離でこのトーナメントを観ることができたのはとても貴重な体験でした。
トーナメントとなるとかなりマニアックな世界になりますが、バス釣りはとても身近にできる遊びで、親子で楽しむ方も少なくありません。
これから釣りをはじめてみたい、というパパ、ママから多くの声をいただければ、ビタママサイト内で「スタッフGの親子で釣り講座」なんて企画ができるかもしれませんねー。
長くなりましたが、こんな世界もあるということをお見知りおきいただけると幸いです。
以上、ビタママスタッフGでした。