▲美しい日本語の話し方教室 （昭和女子大学附属 昭和小学校：世田谷区）
劇団四季の俳優さんをお招きして開催する「美しい日本語の話し方教室」は、５年生が対象。この日の授業に登場したのは、あの有名な舞台にも立っている男性１名、女性２名という豪華な顔ぶれで、歩く姿も立つ姿勢も美しく、相手に好印象を与えることを常に意識していることがうかがい知れます。
「俳優として、美しい日本語を話すことの大切さをみなさんに知ってほしい」というメッセージとともにお話が始まりました。この日のポイントは「母音」。
これを意識しながら元気に言う「おはよう」と、背中を丸めて口ごもった「ほはよふ」では印象も違い、相手にきちんと伝わらない場合があるという例を、子供たちの目を見ながら表現力豊かにお話する姿はさすがプロ。子供たちが引き込まれていきます。
この特別授業で、美しい日本語を話すことの大切さとそのための秘訣を知った子供たち。毎年３月に開催される「昭和っ子の研究報告会」で、この学びを生かしたプレゼンテーションを行います。
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