自由に英語を使い、豊かなコミュニケーション力を持つ真の国際人を育成するLCA国際小学校。在校生親子に、学校の魅力についてお話を聞きました。
メンバー
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Tさん親子
(5年)
自己肯定感を育み
得意を伸ばす環境
保護者インタビュー
うちの3姉妹はみんな、自己肯定感が高いんです。今回、このインタビューを受けるにあたって、「なんでうちの子は自己肯定感がこんなに高いんだろう?」と考えてみました。そこで子どもたちに話を聞いてみると、「とにかく学校は私たちを否定しない」と口を揃えるんです。
例えば算数の授業の場合、明確な答えがあるので、正解か不正解かのどちらかになりますよね。でも、もし間違った回答であっても、先生は「それは違う」と否定するのではなく、「そういう考え方もあるね」ってまずは受け入れてくださるそうなんです。
間違えても頭ごなしに否定されないという安心感があると、自己肯定感がこんなに高まるんですね。もちろん算数だけでなく、すべての先生がこのように接してくださるので、日々の積み重ねが子どもの自己肯定感を育んでいることを実感しています。
学校での娘は本当に家にいるときと同じで、まさに〝ありのままの自然体″なんです。否定されない話ともつながりますが、安心感があるから自分を出せるんですね。だからなんでも自分から「やります」って積極的に手をあげているようです。スピーチコンテストでも堂々とした姿を見せてくれて成長を感じました。
長女は「コミュニケーション」についてのスピーチで、聴覚に障害をもつ方との話を披露しました。その方とは、毎朝の通学のときにバス停で一緒になるうちに仲良くなり、手話を教えていただいたそうです。その経験から、世界にはたくさんの言語があって、言葉だけでなく、手話も覚えれば耳が不自由な方ともコミュニケーションがとれるようになることに気付いた、という内容でした。私はそういった経緯を知っていましたし、舞台で発表するために一生懸命、文章を作り、毎日練習する様子も見ていたので発表当日は娘の姿にとても感動しました。
みんな違って、みんないい
相手の気持ちを理解すること
保護者インタビュー
先生と児童の距離がとても近いことです。長女がプリスクールに通いはじめたときから感じていましたが、先生方がとてもやさしい。娘に聞くと、フレンドリーですごく楽しい先生ばかりで、学校の雰囲気がとてもいいと話していました。学校が大好きで、一刻も早く学校に行きたいと、スクールバスの集合時間よりかなり早めに到着するように家を出ちゃうんです。学園長のお話にもありましたが「多様性を認め合う、みんな違ってみんないい」という考えが根底にあるからか、お友だちもやさしい子がいっぱいで、校風もすごくいいですね。
ある日、次女と愛犬の散歩に行ったときに、「人生って楽しいな」って言い出したんです。長女も同じようなことを言っていて、これはLCAで培われた感情なんだろうな、と。ときには友だちとぶつかって泣いて帰ってくることもありましたが、それを引きずることなく、「相手を変えることはできないから、私はこうしようと思う」って自分で解決する方法を考えて翌日も学校に行っていました。
姉妹でけんかもしますが、お互いに言いたいことを言い合う。しかも、相手の意見にはしっかり耳を傾ける。当事者の気持ちを大切にするというのも、この学校で培われたと思っています。
英語がどんどん上達する
楽しい授業と自慢の仲間
児童インタビュー
私はプリスクールからLCAで、お姉ちゃん二人ともよく話すんですが、やっぱり英語の上達が一番です。小さいときから学んでいると、発音も良くなります。プリスクールに入ったばかりの頃は外国人の先生に緊張して泣いちゃうこともあったけれど、泣いている私に先生が「笑っちゃダメよ」ってジョークを言ってくれて。その言葉を聞くたびに笑っちゃうようになって、そこから心がほぐれたというか、外国人の先生とも打ち解けることができるようになりました。
LCA国際小学校は担任が外国人の先生で、基本的には英語で会話します。英語が苦手でも日本人の先生もいるのでわからないときは助けてくれるし、毎日、外国人の先生の英語を聞いているから耳も慣れてきて、授業で先生が言っていることはすべてわかるようになります。わからないときは質問すると丁寧に教えてくれるので安心です。
フレンドリーな友だちが多いところもオススメポイントかな。私も入学当時は人見知りでしたが、まわりのみんなが声をかけてくれてすぐに友だちができました。転入してくる子もすぐに打ち解けられるのもこの学校ならではだと思います。