桐蔭学園小学校の保護者に聞いた「私たちの学校自慢」

幼稚園から大学までが学園敷地内に集う一貫校、桐蔭学園小学校。保護者の方々からお話を聞きました。

メンバー

  • Iさん(保護者)

    小1に長女、年中に長男

  • Sさん(保護者)

    小6に長女、本人も卒業生

  • Mさん(保護者)

    小2に長女

この学校を選んだ理由

幼稚園から大学院までがワンキャンパスに集う総合学園。季節の変化を感じられる豊かな自然に囲まれています。桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

たくさんの経験を通して
「好き」「得意」を見つける

Mさん
学校全体が温かい雰囲気で、先生は生徒一人一人をわが子のように大事にしてくださいます。
「自分が楽しいと思うことを一生懸命やると、非認知能力が上がっていくので、そこを伸ばしていきたい」という校長先生のお言葉にも惹かれました。

Sさん
私が卒業生です。私と同じように娘にも一貫校で受験を気にせず、のびのびと過ごしてほしいと思い、こちらを選びました。
大学までが集う総合学園ならではのプログラムがあることも気に入っていて、そのひとつとして、学園敷地内にある「桐蔭英語村」へ行き、桐蔭横浜大学のネイティブの先生や学生によるアクティビティに参加する機会もあります。

Iさん
広くて自然豊かなキャンパスで、お友だちと一緒に楽しい経験をたくさん積んでほしいと思い、こちらを選びました。
1年生からみんなで意見や考えを出し合って取り組む機会がたくさんあるおかげで、どちらかというと内向的だった娘が積極的になりました。
娘は学校が大好きで、毎日楽しく通学しています。

学園敷地内にある「桐蔭英語村」は桐蔭横浜大学の学生とネイティブの先生がオールイングリッシュで集う場。ここでは小学生向けの「桐蔭英語村キッズクラブ」が定期的に開催され、英語で歌を歌ったりゲームをしたりなど、楽しいプログラムが用意されています。桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

勉強のはなし

ICT環境の整備により、クラスメートの意見を電子黒板やiPad上で瞬時に共有できるように。「アクティブラーニング型授業」が一層スムーズになりました。桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

タブレットで学びを広げ
学習意欲を向上させる

Mさん
宿題はそれほどなく、習い事も無理なく続けています。
娘はネイティブの先生による英語が大好きで、家でもiPadで自分の発音を録音するなど、楽しみながら英語力を伸ばしています。

Sさん
テストは単元ごとなので、取りこぼしがあればすぐにフォローできます。
「やりたいことはどんどんやろう!」というのが桐蔭学園の教育で、娘はeラーニングコンテンツを使って学びを深めたり、NHKの基礎英語を聞いたりして、英語力を伸ばしています。

Aさん
先生は子どもの探求心をくすぐる学びをたくさん用意してくださいます。
先日の「生活」では、「秋になると、葉が黄色くなったり赤くなったりするのはなぜ?」「冬の晴れた日の翌日の朝はなぜ寒いの?」という宿題が出され、娘は帰宅後すぐにiPadで調べ学習に取り組んでいました。

さらに「冬でも緑の葉があるのはなんでだろう?」「宇宙って寒いとか暑いとかあるの?」と自分で問いを立て、学びをどんどん広げていました。

1年生からネイティブの先生による授業があります。週2時間、1クラスを半分に分けて行われ、低学年は歌やダンスで楽しみながらリスニングとスピーキングの基礎を築きます。桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

校風のはなし

「自分の意見を伝えたい!」「間違っても大丈夫!」。そんな雰囲気が教室を覆っているため、どの授業も子どもたちの意欲がみなぎっています。桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

子どもが主役の教育で
見えない力をぐんと伸ばす

Mさん
学校生活すべてにおいて、子どもたち自身に考えさせる機会が多いせいか、学校全体が活気に満ち溢れています。
クラスの係もみんなの意見を募り、話し合って決めるので、クラスによって種類が違います。
自主性や責任感が自然に身につく、素晴らしい教育だと日々感じています。

Sさん
娘の学年では、「シャープペンシルは学校に持ってきてもいいのか」という議題があがりました。
クラスごとの話し合いの後、1カ月の試行期間、試行期間後の振り返りなどを行った結果、「シャープペンシルの使用はOK」というルールになったそうです。
あと、異学年交流が多いのも特長的です。例えば、6年生が1年生の「お世話係」となり、身支度や給食の配膳のお手伝いをしてあげたり、全学年を対象に登下校の方面別に縦割りで班を編成して、一緒に清掃をしたり。
こうした活動を通して、下級生は上への憧れや尊敬の思いを抱き、上級生は思いやりやリーダーシップ力が身につきます。

Aさん
ICT機器を活用した先進的な教育が行われています。
1年生から1人1台iPadを持ち、カメラ機能を使って写真を撮ったり、ネットを活用して意見を共有したり。
先生は、「本や図鑑で調べたものは間違いないけど、ネットの情報には不確実なものも含まれているよ。情報がたくさんあって分からないときは、大人に助けてもらおうね」と、ネットリテラシー教育もしてくださいます。

グループワークではiPadで珍しい植物を虫の目線で撮影して、写真を共有。仲間と共に興味や関心をぐんぐん広げていきます。桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

独自の取り組み

「好き!」を伸ばす
多彩なプログラム

Mさん
あいさつは先生方が大事にしている部分で、毎朝昇降口の近くに先生が立っていて、笑顔で「おはよう」と声をかけてくださいます。
そんな先生や上級生の姿を見ているので、娘も自然とできるようになりました。

Sさん
正課のクラブ活動に加えて、放課後や土曜に活動する課外活動があります。
娘はソーランと鼓笛隊に入っていて、学園祭のほか、ソーランは「原宿表参道氣祭スーパーよさこい」や「ハマこい」、鼓笛隊は県の音楽会や合奏コンクールなどにも出ています。

課外活動は4年生以上の希望者が参加できます。「鼓笛隊」「合唱団」「鉄~KUROGANE(ソーラン)」の3つがあり、学校行事でも大活躍! 桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

Aさん
希望制のアフタースクールは学童クラブの機能にお稽古を加えたもので、ダンスやバレエ、書道、和太鼓などがあり、なかには桐蔭横浜大学の大学生が講師の講座もあります。

アフタースクールは放課後に児童たちが自由に過ごし方を選べる場所。お稽古に近い内容やアクティビティ、宿題の時間やおやつの提供もあります。 桐蔭学園小学校:横浜市青葉区

Mさん
きりりん講座も桐蔭ならではです。
家庭科の先生がおにぎりの上手な握り方を教えてくれたり、航空会社での勤務経験がある先生が世界のお茶を紹介したりなど、学年や教科の枠を超えたユニークな講座があります。

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