「ほめる、認める、励ます」3つの教育方針で伸びる子供を育てる。

今回お邪魔したのは二子玉川教室です。駅から徒歩1分の好立地で人通りも多く、お仕事をしているお母さんでも気軽に送り迎えできそうです。

▲ビルの4階と5階にある教室。中に入るときは靴を脱ぎ、上履きに履き替えます。小さなマナーも教育の一環です/富士チャイルドアカデミー 二子玉川教室(東京都世田谷区)

1979年の創立以来、幼児英才教育の草分けとして歩んできた富士チャイルドアカデミー。
0~12歳を対象に幼稚園受験、小学校受験などのコースを展開しています。
「小学校受験では自分で字を読むペーパーテストは行われません。そのため、聞く力がとても重要になってきます」。と、校長の前先生。
人の話をきちんと聞く子は伸びるそうで、これは子供だけではなく、大人も同じことが言えるそう。
他者の話に素直に耳を傾ける。簡単なようで、実はとても難しいこと。
これは小学生になっても、中学生になっても…、大人になっても役立つことを教えてくれているのです。

この日の小学校受験コースの授業テーマは「季節」。クリスマスツリーや七夕などの絵が描かれたカードを使って、季節に該当するものを学んでいきます。

▲カードを使って季節の特長を覚えます/富士チャイルドアカデミー 二子玉川教室(東京都世田谷区)

先生のお話を聞きながら、例えば、朝顔とひまわりが描いてあるカードなら季節は夏、雪遊びだったら冬、といった具合に、季節ごとにカードを振り分けます。
教室に参加する子供たちは生まれてからほんの数回しか四季を経験していないのですから、わからなくても当然です。
でも、先生はどんなことでもていねいに、根気よく教えてくれます。

話すときははきはき話し、お友達が発表するときはちゃんと聞くように促します。
「ほめる、認める、励ます」という教育方針が、ひしひしと伝わってくる授業でした。

▲一人ひとりの個性を重視した授業が行われます/富士チャイルドアカデミー 二子玉川教室(東京都世田谷区)

取材を終えて帰る私たちに向かって、子供たちが元気な笑顔をくれました。
「さようなら!」「今日はどうもありがとうございました!」
誰かに言われたわけではないのに、みんなが自主的にあいさつしてくれたので驚きました。

ここで学ぶ子全員が、無事合格することを祈っています。

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