小学生が原語で第九?!玉川学園小学部のすご~い教育

玉川学園は、幼稚園から大学・大学院までが広大なワンキャンパスにあります。
東京とは思えない自然豊かな敷地内で小学部の子供たちは、大学農学部の学生が育てた野菜の水やりを手伝ったり、幼稚部の子供たちと鬼ごっこをしたりと、自然な異年齢交流が行われる、温かな雰囲気です。

これとともに、玉川学園が大切にしているのが「歌」です。「愛吟集」という玉川学園オリジナルの歌集には、童謡からJ-POP、クラックまでの幅広い歌が収められています。

取材のこの日は、なんと!!!
小学部の子供たちがベートーヴェンの「交響曲第九番」を、原語で
練習していました。思わず「レベルが高いな~」と唸りました。だって、うちの子が小5のときなんて、「第九」って言ったら「は?家建てる人?ダイク?」と、オヤジギャグ(?)にもならないような答えがせいぜい…。

それが第九どころか原語ですよ!
だから、玉川の卒業生は、音楽分野に進む子も多いし、さらに語学にもたけた子が多いのでしょうね。小さいころからの教育って大切と、心から感じた取材でした。

▲取材の際、その時に取り組んでいた曲の楽譜を見せてくれました/玉川学園小学部(東京都町田市)


▲音楽の授業中、先生が感情を込めて歌うことの大切さを子供たちに熱弁/玉川学園小学部(東京都町田市)

先生たちだけで行う朝礼の際も、まずは歌ではじまるという玉川学園。
玉川の丘では、教育はもちろん日々の生活の中に豊かな音楽が息づいています。

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