在校生ママに聞きました【前編】相模女子大学小学部

<参加者>
■Aさん(小4に長女)
■Bさん(小5に長女、小3に長男)
■Cさん(小4に長男、小2に長女)
■Dさん(小4に長女)

校風の話

相模女子大学小学部 私立小学校 ビタミンママ
▲正門から校舎までは緑がいっぱいです。この通学路が大好きという児童も多く、子どもたちは季節を感じながら登校します(相模女子大学小学部:神奈川県相模原市)

生徒と先生との距離が近い温かな校風

Aさん:キャンパスは緑豊かで、子どもたちの心を情緒豊かにしてくれます。娘は正門から校舎までのイチョウ並木が大好きで、秋の黄金色はもちろん、道に落ちた葉が黄色い絨毯のようになるのも素敵と嬉しそうに話します。

Bさん:担任以外の先生方も子どもたちのことをしっかり見守ってくださいます。毎朝、校長先生と副校長先生が校舎の前で出迎えてくださり、子どもたちは登校中に見つけた霜柱やイチョウを嬉しそうに見せています。

Cさん:縦のつながりが魅力です。学園のサマースクールで保育士を目指す高校生から折り紙を教えてもらったり、幼稚園児と遊んであげたりすることもあります。娘は相生祭で英語科の大学生が作った英語の絵本がきっかけで、英語が好きになりました。

相模女子大学小学部 私立小学校 ビタミンママ
▲1年生は2学期から1年間、各クラスでモルモットを飼育します。このカリキュラムを通して、慈しみの心情や思いやりの心が育まれます(相模女子大学小学部:神奈川県相模原市)

Dさん:学校で飼っているヤギのバニラは子どもたちにとってアイドル的な存在です。お世話係の中心は2年生で、毎日のエサやりのほか、キャンパス内で見つけた木の実や草花でリースを作って相生祭で販売し、飼育費にあてるという活動をしています。1年間、様子をしっかり観察し、お世話する中で、責任感や命の尊さを学んでいます。

勉強の話

相模女子大学小学部 私立小学校 ビタミンママ
▲午後の授業が始まる前にある「ベルトタイム」。学びの基礎を育てます(相模女子大学小学部:神奈川県相模原市)

基礎学力を高めるベルトタイムとクリア

Bさん:長女の担任の先生が電話をくださり、苦手な算数でつまずいている単元や理解が浅いポイントを具体的に教えてくださいました。おかげでとりこぼさずに学べています。

Aさん:毎日出される宿題「クリア」は漢字と計算のプリントで、家庭での学習習慣と基礎力向上に役立ちます。これに加えて、放課後に希望制の補講があり、苦手な分野をフォローしてくださいます。

Cさん:「ベルトタイム」でも漢字と計算に取り組みます。全校児童で漢字検定にも挑戦していて、6年生は5級が目標で、さらに上の級を目指す子もいます。

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