■Aさん（中1に長女・小2に次女）
■Bさん（小5に長女・小2に次女、ご自身も卒業生）
■Cさん（小1に長男・長女、ご自身も卒業生）
勉強の話
▲床暖房もある多目的ルーム「ラッコの部屋」で行われる1年生の音楽。フランス語や英語で聖歌を覚えて歌う授業もあります（聖ドミニコ学園小学校：東京都世田谷区）
子どもたちの意欲を育てる工夫がたくさん。褒められることが自信につながる
Aさん：低学年の宿題でボリュームを占めるのが漢字です。先生は、誤字だけでなく跳ねや止めなどしっかり書けているか、細部まで見てくださいます。合格するまで何度もやり取りをするので心が挫けそうになっていましたが、合格すると「よくがんばったね」と褒めてくださるので自信になり、漢字だけでなくすべてのことに意欲的になりました。今は漢検を受けると張り切って練習に取り組んでいます。
Bさん：2年生は九九の宿題があって、1週間に1回、暗唱しているところを動画に撮って提出します。ひとつの段を完璧に覚えるという目標に向かって、一生懸命に努力する姿が見られました。ペーパーテストだけでなく、視点を変えた学習に楽しみながら取り組んでいます。
▲フランス語の授業は1年生から。歌やゲームなどで楽しみながら、まずは外国語への興味・関心を育てることを目的としています（聖ドミニコ学園小学校：東京都世田谷区）
Cさん：英語に加えてフランス語があるのはこの学校の特長で、私も卒業生なのですが当時からありました。作文を書く機会も多く、自分が書いた文章を褒められることに喜びを感じているようです。サンタさんへの手紙も便箋2枚の長文でした。小さいときから文章を書く習慣はとてもいいことだと思います。
行事の話
▲ラグビーも自分の好きを見つけるきっかけのひとつ。これをきっかけに、ラグビーのリーグワンで活躍している卒業生も（聖ドミニコ学園小学校：東京都世田谷区）
本番に向けて努力し成功が自信に。男子だけのラグビーで結束を強める
Bさん：クリスマス会に原語で歌うハレルヤコーラスは、家でも毎日練習しています。私も卒業生なので、親子でコーラスすることも。練習の積み重ねが自信になり、本番で堂々と歌っている姿に感動しました。
Cさん：男子が少ないので、その力を思いきり発揮する場として月に1回ラグビーがあります。実業団で活躍していた保護者の方と体育の先生が指導してくださり「One for all, All for one」の精神を学びます。キリスト教に通じる部分があり、男子同士で声をかけ、励まし合いながら楽しく練習しています。
掲載書籍「0～4歳の気になる「育」を集めました」
私立小学校説明会＆制服図鑑
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