歯医者さんでリラックスタイム！
お口の元気がリフトアップやアンチエイジングに
――お口の健康はアンチエイジングにもつながるそうですね。
子供の手が離れてふと気が付いたとき、体調不良や老化が気になったら、肌や髪のお手入れと同じような感覚で、お口の中もメンテナンスしましょう。専門的には口腔機能低下症といい、お口の中の状態が悪いことでフェイスラインが崩れてくることがあります。リフトアップ効果があるといわれるリンクルケアも行っていますので、頬のたるみ、ほうれい線などが気になりだしたらご相談ください。院長の私に話しにくいことがあれば、歯科衛生士がお話を聞きます。
歯のクリーニングだけしてほしい、白い歯を取り戻したい、ベストなホームケアの方法が知りたいなど、どんなことでも構いませんので、エステに行くような気持ちでリラックスタイムを過ごしに来てください。お口の健康は全身の健康にもつながります。みなさんがイキイキと笑顔で人生を過ごせるよう、「末永く見守る歯医者さん」でありたいと考えています。
自称イクメン院長先生と育児経験豊富なスタッフ
妊婦さんや赤ちゃんにとっても強い味方
――虫歯の予防には何歳ぐらいから通えばいいでしょうか？
妊婦さんや子育て中のお母さんからよく聞かれます。歯が生えてからでいい、と思っている方が多いようですが、私は、0歳もしくは赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるマイナス1歳から、とお伝えしています。
歯周病が早産のリスクになる、というのはだいぶ前から言われていますし、お母さんの姿勢が悪いとおなかの中の子の噛み合わせなどが変わってくることもあります。
出産後は、「乳児を連れて行ったら悪いかな」などと遠慮せず来院してください。赤ちゃんのときに口の中をちょっと触るだけでも、歯ブラシを使いだすときにそれほど嫌がらなくなります。また舌の位置や、口呼吸ではなく鼻呼吸をしているかなども診ます。もし何かあればできるだけ小さいうちに改善しましょう。
当院には、私の妻をはじめ育児経験豊富な歯科衛生士が多数在籍しています。私自身も子供たちがまだ小さい頃は、「趣味は子育てです」と言っていたくらいの自称イクメンでしたから（笑）、身近に子育てについて相談できる相手がいない、という場合も、きっとお役に立てると思います。
▲歯科用プラズマレーザー（鳥居歯科医院：神奈川県青葉区黒須田）
――「趣味は子育て」は現在も継続中なのでしょうか。ほかの趣味や先生ご自身が健康のためにやられていることはありますか？
息子も娘も大学生になったので、さすがに「趣味は子育て」とは言えなくなってしまいました。今は、昔からやっていたピアノとギター、映画鑑賞が趣味です。特にピアノはサイレントモードにして弾くことができるので、どんなに忙しくても家に帰ってから夜中に3分だけとか、必ず弾くようにしています。弾いていないと忘れてしまうというのもありますが、たった3分でも、気持ちが落ち着きます。もう少し時間に余裕ができたら、またピアノのレッスンを受けたい、と思っています。
また普段から患者さんや地域のみなさんに「お口の健康は全身の健康！」とお伝えしている側ですから、自分自身も健康でいられるよう歩くようにしています。ウォーキングや散歩というわけではなく、移動時にできるだけ車を使わず歩くとか、駅でエスカレーターを使わず階段にするといったレベルですが、それだけでもだいぶ違うと思います。
▲待合室（鳥居歯科医院：神奈川県青葉区黒須田）
――最後に、読者さんへのメッセージをお願いします。
私は地域のみなさんの笑顔と健康を生涯にわたり末永く見守り続ける歯医者さんでありたい、と考えています。そのためには、治療に限らず、検診やメンテナンスといった予防で長く通っていただける歯科医院であることが何より大切です。
もしみなさんが歯医者さん選びで迷っていらっしゃるとしたら、まずは、その病院が何をコンセプトにしているのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。ご自身の望む方向性と合致し、しかも長く通うことができそうなかかりつけ医を見つけていただきたい、と思います。
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