リアルな6年生の夏休み生活

夏休みも折り返し、後半に突入しています。1日1日過ぎるのが早い！この原稿が投稿される頃には、塾の夏期講習も一区切りし、今度は夏期集中授業がスタートしています。

中学受験の天王山と言われる夏休み。どう過ごすかが秋以降の成績に大きく影響します。

今回はリアルな我が家の夏休みをお伝えします。

目標は1日10時間！

夏休み前に塾の保護者会がありました。
テーマは「夏期講習、夏季集中講座の説明と夏休みの過ごし方について」。

塾の保護者会は配信でも聞くことはできるのですが、私は毎回リアル対面参加にしています。先生がどのような熱量で子どもたちに向き合っているかがよく伝わり、くじけそうな私のモチベーションをぐっとあげてくれるからです。
私自身、子どもと同じでつい“どこでひと息つこうか”、“この辺でちょっとのんびりさせてもいいかな”と楽な方へ楽な方へと気持ちが流れがち。ともすると息抜きに“遊ぶ時間もつくってあげようかな？”となってしまいます。

でも、6年生の夏休み。
さすがに塾もかなりの厳しさを求めてきます。
そんな中で一番衝撃だったのは

「1日10時間の勉強！」

でした。そんなことが本当に可能なのでしょうか？
私の中では1日8時間頑張れば・・・という程度に考えていました。それでもなかなか大変だなーと思っていたのに、1日10時間とは！

やはり中学受験、厳しさは予想のさらに上をいっていました。

規則正しい生活習慣を維持！

夏休み中のひとつの目標は“早寝早起き、規則正しい生活”でした。
そこで取り組んだのが“ラジオ体操”。プリンもずっと家にこもる生活から抜け出したくて、公園でリフレッシュできるなら！とやる気になってくれました。

早起きして公園まで自転車で走り、ラジオ体操をして帰ってきてシャワーで汗を流すとすっきり！午前中はそのすっきり感が持続して勉強にも集中でき、運動不足の解消にもなりました。

そして午前中、しっかり前日の復習をして夏期講習へ。

プリンの夏休み　1日のスケジュール

他の予定が入ったりすることはありますが、基本はこのような感じです。すると休憩などの時間を引いても10時間、勉強できています！

逆に10時間あっても、時間が足りないくらいです。もちろん、勉強というのは、時間だけが重要ではなく、効率や内容が大切なのですが、長時間集中するということと、精神力の向上という点で、プリンに関しては大きな成長につながっていると感じます。

少し前まではだらだらと集中力が続かない様子に私もイライラして「監視する」状態が続いていましたが、今では本人が“やらなくてはいけないこと”を認識できるようになって、焦りながらもそれをやり遂げようとしている気持ちが伝わってきます。ですから、私も基本、”身守る“体制になりつつあります。

欲を言えばもう少し早くそうなって欲しかったのですが・・・。

これから夏休みという天王山を乗り越え、プリンがどのように成長してくれるのか、楽しみです。

続きを読みたい方はここをブックマーク！過去記事から最新記事まで一挙公開中です！