近年、飛躍的に実績を伸ばし注目されている中学校のうちの1校、東京都市大等々力中学校。ICT教育も進んでおり、グローバル教育に力を入れています。男女共学というところも魅力のひとつ。そんな都市大等々力中学校のオープンスクールに参加してきました。
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興味をひかれる10科目の授業から1つを選んで体験
世田谷の閑静な住宅地。周囲の環境も抜群。以前、学校説明会に参加し、教育内容や学校の雰囲気がとてもよいと感じていたので、オープンスクールには絶対参加させたいと思っていました。オープンスクールでは体験授業、校内見学、また一部の部活動の様子も見ることができました。
体験授業の内容
- 国語・・・中学入試小説なぞなぞ事件
- 社会・・・コンビニ出店ゲーム
- 総合理科・・「光」の授業
- 科学・・・セッケンを作ろう!
- 数学・・・ハノイの伝説
- 英語・・・その状況、英語でどう伝えるの!? Todoroki English ~目指せ音読マスター
- 保健体育・・熱中症について考えよう
- 音楽・・・・なぜ音が出るの??~楽器の仕組み~
- 家庭・・・・知って得する!食べ物の栄養
- 情報ICT・・プログラミングでLEGOロボットを動かそう!
以上の10個の授業の中から、申し込みの段階で選択します。どれも魅力的で受けたい授業ばかりでしたが、ここはあえてプリンの苦手な理科を選択。「光」をテーマにした授業を受けてきました。
身近なことに目を向け、考えさせる「総合理科」の授業
プリンが体験したのは総合理科。「光」がテーマの授業でした。物理、化学、地学の先生がそれぞれの視点から、地球に届く光、生活の中の光を虹やガラスという身近なことから考える授業を行ってくださいました。受験勉強で取り組んでいる「光」は、屈折や入射角度など、小学生にはなじみがない視点で考えなければならず、プリンは苦戦していました。
でも、そもそも光とは私たち日常生活の中で常に身近にあるもの。そこに「なぜ?」「どうなっているの?」という、ささいな疑問を抱くことが理科という分野に興味をもつ始まりなのだと気付かせてくれる内容だったのではないかと思います。
これからの学校教育において、世の中の事に対して、子どもたちが興味を持ち、自ら学びたい!という気持ちをいかにもたせることができるかが、最も求められているのではないかと思います。それは家庭での子育てにおいてもいえることです。
都市大等々力中学校では、この理科の授業以外の科目テーマを見ても、「身近なことに目を向け考える」きっかけを与えてくださる授業をされているということがよく分かりました。そして、そのことが大学進学実績に結び付いているのだと思います。
この体験授業をきっかけに、プリンは小学校の自由研究でも「光」をテーマにレポートをまとめていました。
放課後の自習室、海外プログラム、大学受験のためのベネッセとの提携講座など、充実した中高生活が送れることを期待させてくれる都市大等々力中学校。その魅力が徐々に広まりつつあるので、今後、ますます人気が高まり、中学受験においても狭き門となっていくのは間違いなさそうです。
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