横浜・川崎エリアで「中学受験に強い」と定評のある塾の先生に、中学受験を前に誰もが抱える疑問を、伺いました。
A.
余計な口を挟まないことと説明をさせることが大切です。
中学受験は子どもたち自身が挑戦し、乗り越えていくものです。学習における自立を促すためにも余計な口を挟まないことが第一です。ただし、中学受験学習をスムーズに進めるためには言語能力の向上が欠かせません。子どもがひとりでどうにか出来るものではありませんので、これには大人の力が必要です。
わかりやすいところから手をつけるとすれば、塾で習ってきたことを本人に説明させるという習慣をつけていくことです。コツは余計な口を挟まないこと。もちろん、誤りがあった場合や言葉の使い方に違和感が生じた場合は修正をして構いません。
また、他人に説明するためには自分自身がしっかりと内容を理解できている必要がありますので、保護者に正しい説明をするため、塾の授業における子どもの集中力が増していくという相乗効果も期待できます。