12月。街はクリスマスムードが盛り上がってきましたが、受験生にとっては入試に向けていよいよ追い込みが始まり、クリスマスを楽しむどころではありませんまた、東京の私立中学に先立ち、埼玉、千葉の学校の1月入試に向け、12月1日に出願申し込み受付けが始まりました。様変わりした出願方法。
今回はこの時期、何を準備し、どのように出願するのかをお伝えします。
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出願に向けて11月のうちに準備したこと
まだ入試まではあと3カ月あるし・・・と、11月はまだ準備と言っても何から手を付けたらよいかわかりませんでした。
また、毎週のように行われるテストに追われるので、そちらに気を取られがちです。そんな時、塾では最後の保護者会。ここでは、成績や勉強法などの話はほぼなく、出願や手続き関連が主な内容でした。
出願に向けて、11月中に用意しておかなくてはならないのが証明写真です。
最近ではスマホで証明写真を撮れるアプリもあるようですが、わが家は写真スタジオで撮影しました。
受験の証明写真対応の写真館やスタジオなら、出願の際に必要な一般的なサイズのデータを送ってもらうことができます。インターネットの出願では、証明写真はデータをアップロードするのですが、学校によってはサイズ、容量など細かな指定があります。それに対応してくださる写真館なら安心です。
わが家が利用したスタジオでは、なんと白ブラウス、紺のセーターなどのレンタル衣装もあり、料金に含まれていました。わざわざ普段あまり着ない服を用意する必要もなく、これはありがたかったです。
データは当日中に、またプリントされたものも1週間以内には受け取ることができました。準備が大変だと思っていた証明写真がパパッとスピーディーに用意できたのはとてもありがたかったです。
にこたま写真館Nicori
また、塾からのアドバイスで早めにやっておきたいこと。
それは、眼鏡と歯の治療です。
週末の眼鏡屋さんはとても混雑して、かなり時間もかかります。また、眼鏡屋さんで度を測ってもらうこともできますが、場合によっては眼科の処方箋が必要なので、それも含めると半日以上の時間を要します。わが家も眼科で再検査してもらい、眼鏡の度数を変えました。
歯の治療については、本番近くなって急に虫歯が傷み、勉強も手につかないということが
実際にあると言います。幸い、プリンは虫歯の心配はないのですが、矯正歯科に通っており、歯科の先生から受験終わるまでは治療をお休みしても大丈夫と言っていただいたので、こちらもOK。
塾の保護者会に参加したことで、一気にやるべきことがわかり、準備が進みました。最後の保護者会。感極まって声を詰まらせながらも、最後のエールを送ってくださる先生のお姿に、こちらもこみ上げるものがありました。
さあ、いよいよ出願です!
埼玉、千葉の1月校、いよいよ出願!
埼玉、千葉の学校は東京に先立ち、1月に入試を行う学校がほとんど。そのため、東京在住の受験生も1月に埼玉、千葉の学校を受験する、いわゆる「お試し受験」はすっかり定番となっています。賛否両論ある1月お試し受験ですが、学校自体がそれを承知の上で多くの受験生獲得のために推奨している学校もあります。
1月のうちに入試の緊張感を体感しておくことは、2月の本番の入試に慣れることにつながりますし、また1月は塾のテストもないので、その時点での自分の実力をがっちり試せるよい機会とされています。ライターのバタコさんの前回の記事にもありましたが、学校によっては得点開示しているので、自分が何点取ったのかがわかり、それによって2月に向けて奮起する!という効果も!
というわけで、わが家ももちろん1月校を受験します。
その出願申し込みが12月1日に始まりました。出願なんてまだ先・・・と思っていたのに、あっという間にそんな時期に!急に緊張感が高まってきました。
出願については、最近ではインターネット出願が定番となっており、初めてのネット出願という作業に戸惑い、不安しかありませんでした。でも、大多数の学校が「ミライコンパス」という外部サービスを利用しており、学校説明会やイベント申し込みに際に「ミライコンパス」に新規登録。その際、生年月日や住所などの受験生情報を登録しているので、出願の際には新たに情報を入力する必要がなく、とてもスムーズでした。ただ、最後の「申し込みをする」のボタンをクリックするのは、ドキドキ。主人と記入内容に間違いがないか、何度も項目をチェックし、無事申し込み完了。
1校の出願にこれだけ神経使って緊張してしまうのだから、1月に入って2月の本番に向けて何校も出願する際は、どうなってしまうのか・・・。気を引き締めて、心の方もしっかり準備する必要がありそうです。
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