来る時が来たか・・・。そんな気持ちで今過ごしています。1日、1日、ではなく、1分、1秒にかける日々。あと少しだから頑張れる! ここまで来たら神頼み……でもなく、最後まで自分を信じて、1問でも多くを解けるように!
努力を積み上げ、積み重ね、後悔のない時間を過ごそう!
そう決めて、プリンにも自分にも叱咤激励の日々を過ごしています。
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3学期、どう過ごした? 不安で眠れない日も・・・。
3学期が始まりました。前回のパドコさんの記事にあったように、学校に行くかどうか、わが家もとても悩みました。まず始業式には行き、様子を見ながら決めることに……。
クラスの受験生はというと、始業式から受験まで一切来ない子もいれば、絶対に休まない子、わが家のように時々行く子、などそれぞれ。でもプリンが行った日にはクラスの三分の一はお休みだったそうです。
プリンの通う学校も受験には理解があり、学年の担任の先生たち一丸となって受験のサポート体制を敷いてくださっています。とてもありがたいと思いました。でも、少ない人数で毎日授業をしている小学校のクラスの様子を想像すると、なんだか切ない気持ちにも。
プリンは学校が大好きだったので、本当なら行きたかったと思います。委員会の担当日だけは行きましたが、結局それ以外はどちらかというと親の意向でお休みをさせることにしました。そしてお休みの日も生活リズムをくずさないよう心掛けました。
プリンも学校に行きたい気持ちを抑え、今やるべきことを受け入れ、立ち向かっているのですが、苦しそうに見えるわけでもなく、相変わらず淡々としていて塾に行くのが唯一の息抜きであるかのように過ごしています。
親の私の方がだんだん迫りくる本番に緊張感も高まってきて、想像すると怖くて眠れなかったりします。でも、できるだけ平常心で、いつも通り過ごさねば……と必死に取り繕っています。
もうすぐ終わる塾通い生活への思い。
3年生からお世話になっている大手S塾。最初はパズルや右脳を鍛えるような楽しい授業でしたが、4年生後半になると次第に受験に向けて内容も難しく……。5年生ごろからは難易度もぐんと上がり、家庭学習のボリュームも激増! 絶えず追われるように日々過ごし、クラス昇降はジェットコースターのように上がり下がり。なかなか成果が出ないまま6年生を過ごしてきました。その6年生は時間的にも内容的にもその厳しさは想像以上でした。
そして昨年暮れには、最後の保護者会。そこでは学習の進め方はもう話されることはありませんでした。出願や手続きの段取り、健康管理など親としての役割を叩き込まれました。そして、最後にはいつもはユーモアのあるひょうきんな室長が、激励の言葉を口にしながら言葉に詰まってしまわれた時には、私もこみ上げるものがありました。
親と先生との距離は決して近くなく、一人一人にとても手厚いとは言い難い大手マンモス受験塾なのですが、先生方の教え方や教材のクオリティーは素晴らしく、子どもたちはみなとても楽しく通っています。先生と子どもたちの距離はとても近いのでしょう。プリンもこの塾に通うことを楽しんでいましたし、志望校別のクラスが始まってからは、同じ学校を目指すライバルでありながら、「一緒に合格しよう!」と励まし合える仲間にも恵まれました。
プリンは勉強が決して好きなわけではありませんが、ここで勉強する時間は大好きでした。1月に入り、塾からは激励のプレゼントや修了書などを頂いて帰ってきました。この塾での最後の日が近づいていることを実感させられます。
この投稿をする頃には、塾での授業はすべて終了しています。考えるだけでとても寂しい気持ちになりますが、今はただ、残された日々をいかに実りあるものにするかに集中して日々過ごしてまいりたいと思います。
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