特色ある活動や施設、勉強、行事、部活についてなど、通っていてこそわかる学校の自慢ポイントを玉川学園中等部の在校生が教えてくれました。
メンバー
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9年(中3)・Aさん
部活にかける青春!
音楽あふれる
この学校が大好きです -
9年(中3)・Wさん
勉強も行事も
前向きにチャレンジ!
ほかではない経験ができます
仲間と切磋琢磨しながら
楽器と向き合う毎日
「重厚で温かみのある低音が魅力」と語るのは、吹奏楽部でチューバを担当するAさん。
「リズムをとるような演奏が多いチューバパートの、ときおり混ざるメロディが好きです。
入部も楽器選択も顧問の先生に先導していただいたのですが、今ではチューバに愛を感じるほど熱中しています!」。
6〜8年(小6〜中2)の練習に参加することもあるAさんは、男子部員のリーダー的存在です。
「学年問わず和気あいあいとした雰囲気が理想で、敬語禁止ルールを設けています。
まるで兄弟のように仲がいいです(笑)」。
音楽祭(7月)や玉川学園展ペガサス祭(3月)、定期演奏会など発表の場が多く、今は9月の都大会での金賞獲得に向けて練習に没頭する日々だそう。
「同パートの仲間は天才肌で、僕は努力型。補い合って演奏している感じがとても楽しい! なくてはならない存在に出会えたことも財産です」。
吹奏楽部では週に1度プロによるレッスンを受ける機会があり、12月には台湾で開催される演奏会に参加するそう。
「他校にはないスケールの大きな経験ができるのも玉川ならでは。恵まれた環境で練習できる幸せをかみ締めています」。
可能性あふれる学校生活は
心洗われる歌声とともに
高等部では選択制となる芸術科目の中でも音楽だけは必修科目として学び続けるカリキュラムや、中高が総力をあげて取り組む音楽祭など、音楽に力を入れているところも玉川学園の魅力だといいます。
「“歌にはじまり、歌に終わる”と言われるほど、折にふれて玉川学園独自の歌集『愛吟集』のなかの曲を歌う機会があり、生活のなかに音楽が溶け込んでいます。
声楽を習っていたこともあり、歌を大切にする校風も好きです。
特に好きなのが、礼拝堂で歌う讃美歌。厳かな雰囲気と相まって、心が落ち着きます」。
調べ学習がはかどる充実の図書館
書籍をはじめ、音や映像など、さまざまなメディアの利用が可能なMMRC(マルチメディアリソースセンター)は授業でもよく使用するそう。「探究学習の際にはなくてはならない場所です!」
自然あふれる豊かな周辺環境
「通学するだけで自然とふれあえる最高の環境。静かで勉強にも集中できます」。広大な敷地には里山があり、中学部そばの畑ではさまざまな野菜の収穫、竹林ではたけのこ掘りなども行います
「玉川学園ならでは」の
学びや経験が魅力!
7・8年(中1・中2)の「自由研究」では、2年間にわたってサンゴの研究に取り組んだというWさん。
「サンゴを沖縄県・伊江島から預かり、株分けをして成長させたサンゴを海に還すプロジェクトに自由研究を通して参加しました」。
生徒が株分けしたサンゴは、水温・水質管理を毎日行いながら約3カ月間大切に飼育されます。
「サンゴは本当に繊細な生物で、緊張感をもって取り組みました。サンゴの海での役割や地球温暖化、海洋ゴミなどの環境問題について学ぶきっかけにもなりました」。
無事に育ったサンゴを実際に沖縄の海に潜って移植した経験も忘れられないといいます。
「元気なサンゴが増えることで海の環境改善に貢献できるなら、こんなにうれしいことはありません」。
たくさんの経験が
大きな自信につながる
成績上位者のための指定クラスで学ぶWさん。
何事にも熱心なクラスの雰囲気に刺激を受けているといいます。
主要教科の振り返りなど小テストでこまめに自分の理解度が確認できるため、自習の目標が立てやすいそう。
また、「質問すれば必ず分かるようになる!」と絶大な信頼を寄せる先生の存在も大きな支えだと言います。
勉強以外でも学びの機会が多いと感じているそうで、前年度は生徒が主体となって取り組む玉川学園展ペガサス祭の中学部実行委員長に立候補しました。
「準備期間中の話し合いでは、高等部の先輩方、先生方の前で司会を務める機会もあり、今までにないほど緊張しました(笑)。
自分なりにシナリオを考えて練習したかいもあってスムーズに進行できたことで、自分の成長を実感しました」。
行事を無事に終えた際には、役割を全うできたことが大きな自信につながったそう。
「玉川には挑戦の機会が多いので、留学や行事の実行委員など、挑戦したいことがたくさんあります」。
実際の星空で学ぶ天体の授業
サイテックセンターにはデジタルプラネタリウム「スターレックドーム」が。「実際に星空を見ながら行う天体の授業はとても分かりやすいです!」。屋上には望遠鏡を有する天文台も