結果報告

受験が終わりました。このブログで結果報告の日が来るなんて、正直まだ実感がわきません。そして、何からどのように綴ればよいのか……。まだ頭の中が整理できておりませんが、まずは大満足の結果に終わったことをご報告させていただきます!

では、この記事を書きながら、私自身も受験本番を振り返りたいと思います。

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本番3週間前、思わぬ事態に・・・

1月は埼玉の前哨戦。プリンの成績が上がってきたこともあり、当初予定していた女子校から、少し偏差値を上げて共学のマンモス校に変更しました。本番に向けてのお試し受験といえども、やはり受けるからには合格したい!通いたい!と思える学校にしたかったのです。

この学校は男女共学、クイズ番組の常連校でもあったので知名度も高く、得点開示もあるので、総受験者数は1万人を超える、埼玉前哨戦校の筆頭にあるような学校です。

いよいよ初の送り出しです。プリン本人は、全く緊張した様子もなく、いつもの模試に向かうかのように会場へ入っていきました。受験に送り出す親の方が緊張していました。無事、受験を終え、受験生でギュウギュウに混雑した電車で東京に帰ってきました。

2日後、合格発表。プリンが学校に行っている間に一人で見なければなりませんでした。埼玉校は合格というお守りという意味合いもあり、なんとしてでも合格したかったのですが、直前で偏差値を上げたこと、過去問ではなかなか苦戦していたこともあり、絶対的自信はありませんでした。もし、不合格なら3回目に再チャレンジすることも想定しながら、ドキドキしながら発表の画面へ。

結果は合格でした!

家で一人で「よし!」とガッツポーズ。安堵感と喜びで涙も溢れました。実際に通うことはない学校でしたが、プリンを合格にしてくださった学校への思いというのは一生忘れないと思います。

さて、問題はここからです。その発表を見た途端、全身の力が抜け、悪寒がしてきました。

精神的なものかと思いましたが、みるみる具合が悪くなってきたのです。そして発熱。急いで病院で診てもらった所、まさかのインフルエンザ! 本番まであと3週間という大切な時期になんと私がダウンしてしまうという事態に!

あれほど体調管理は万全にしていたのに、埼玉受験で久しぶりに満員電車。1月受験にはそんなリスクもあるということを痛感。とにかくプリンにうつしてはならないと、そこからの3週間は必至の感染対策。この時は本当に生きた心地がしませんでした。受験前の1か月でも、まだまだぐんぐんと力を伸ばし、かなり濃厚な時間を過ごしていたので、絶対にプリンをダウンさせるわけにはいきませんでした。

幸い、私以外、家族みんな無事で、なんとかプリンも元気に2月1日を迎えることができた時には、それだけでもう十分だと思えました。

第一志望校に合格!

プリンにはずっと行きたい学校がありましたが、そこはあまりにも難関。あくまでもチャレンジ校として考え、実質の第一志望は神奈川女子御三家の女子校とし、塾でもそのコースで頑張ってきました。プリンの当初の実力ではその学校もかなりのチャレンジだったと思います。

塾の模試でも合格率40%ということもありました。しかし、夏休みが終わり、過去問を始めたころから私もプリンもエンジン全開! 志望校の過去問は2周半、併願校の5校ほどの過去問もすべて2周目に入るほど、基礎と並行しながら過去問に必死で取り組みました。

すると最後の合不合判定テストでは志望校も80%以上の安全圏となり、より自信をつけたプリンはそこから勉強に対する意識も変わり、時には楽しんでいるかのようでした。

本番前夜は「明日、楽しみ~♪」と言うのには驚きましがた、本番当日も全く緊張している様子もありませんでした。会場では塾の同じコースに通っていたお友達にもたくさん会えて、一気にホーム感を味わえたと言っていました。

また、試験の前日、晩ごはんにプリンの食べたいものを一緒にスーパーに買いに行き、鹿児島産のうなぎを選んだのですが、なんと社会の試験に「うなぎの産地」に関する問題が出て、驚いたそうです。もちろんなんなく答えることができたようです。

そんな幸運も味方してか、プリンがずっと塾の仲間たちと一緒に目指していた第一志望の学校から合格を頂くことができました。チャレンジ校は見事に撃沈でしたが、それも本人は悔いなし!

こうして、長かった中学受験生活が終わりました。本当に濃厚な時間を過ごしました。どんな結果になっても、親子で過ごしたこれまでの日々は無駄ではない、必ず将来につながると信じて頑張ってきました。そして、この合格は必ずしも、これからの人生を保証するものではないし、ここからがスタートだという気持ちで、これから過ごしていかなければならないと思っています。

中学受験 合格発表 第一志望 結果報告 神奈川御三家

わが家のドタバタ受験日記もここで一段落です。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

つたない文章で、お恥ずかしいことも多々ありましたが、私にとってもこうして記事にすることで、受験生活を冷静に見つめ、反省できたという点でとてもよい経験でした。これからまたゆっくりと受験生活を振り返りながら、お伝えできることがあればと思います。

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長女は小学校受験で大学までエスカレーター式の学校へ。次女のプリンは神奈川女子御三家合格に向けて、大手S塾に通いながらドタバタの日々を送ってきました。

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