前回は、通信教材を利用して自宅学習をしているヒラメが、小４最後の公開組分けテストを初めて会場で受験するという話をお伝えしました。今回は、その続きとして、当日のヒラメの様子とテスト結果を紹介します。
昨年の2月に中学受験の勉強を始めてから、まもなく1年が経とうとしています。その間、ヒラメは一度も中学受験塾に足を運ぶことはなく、日々の勉強はもちろん、週次や月次のテストもすべて自宅で受けてきました。 しかし、1月末に迫った小4最後の公[…]
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初めての会場受験！ずっしり重たいリュックの中身は…
わが家では日頃から、子どもと外出する際には、事前に「自宅を出る時間」と「持ち物」を共有し、子ども自身が時計を見ながら準備をしています。公開組分けテスト当日の日曜日も、ヒラメが自分で文房具や受験票、腕時計をリュックに詰めて準備をしていました。
ただ今回は、ヒラメにとっては初めての会場受験。「テキストはいるかな？」「鉛筆は何本くらいかな？」と、疑問に思うことが多々ありました。
そこで登場したのが、数年前に中学受験を終了した兄のウミ。ウミも塾に通っていなかったため、模試を受ける機会は限られていましたが、それでもヒラメからすれば経験豊富な頼もしい存在であることは確か。持ち物だけでなく、試験中に気をつけることや思わぬ事態への対応などのアドバイスもしながら、ウミはヒラメを手伝っていました。
ふと見ると、ヒラメのリュックはずっしり重そうな様子。
聞いてみると、「休憩時間に復習したいから、漢字と社会と理科のテキストを入れた」とのこと。そんなに持って行っても使わないのでは…と内心思いつつ、何事も経験が大切なので、すべてヒラメに任せることにして、私は何も言いませんでした。
今回の会場への付き添いは夫の担当。出発時間になり、私は「がんばってね～、練習だからね～」と、玄関でヒラメを見送りました。
会場受験でも普段通りに実力を発揮！
後から夫に聞いた話によると、会場でのヒラメは緊張する様子も意気込む様子もなく「いつも通りだった」とのこと。
実際、帰宅したヒラメに「緊張した？大丈夫だった？」と聞くと「うん、全然大丈夫だった」という答えが返ってきました。私自身は試験で緊張するタイプなので、受験本番ではないとはいえ、冷静沈着なヒラメに「すごいなぁ」と感心しました。
数日後、マイページにアップされた結果を見てみると、偏差値では過去ベスト2位の好成績！クラスはヒラメが利用している通信教材の塾では一番上のSクラスでした。
「ヒラメ、がんばったね！」と声をかけると、「うん、よかった」という、これまた冷静な返事。これがいつものヒラメなのですが（笑）とりあえず、小4最後のテストを良い形で終えられて、ホッと一安心でした。
今回、ヒラメが会場受験で緊張しにくいタイプだとわかったので、小5でも基本的に公開組分けテストは自宅受験にしようと考えています。
今は会場での試験慣れよりも、効率的に時間を使い勉強を進めることを優先したいと思います。2月になりいよいよ新学年のカリキュラムがスタート！内容が難しくなる小5でも、無理せずマイペースに進めて行こうと思います。
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