昨年の2月に中学受験の勉強を始めてから、まもなく1年が経とうとしています。その間、ヒラメは一度も中学受験塾に足を運ぶことはなく、日々の勉強はもちろん、週次や月次のテストもすべて自宅で受けてきました。
しかし、1月末に迫った小4最後の公開組分けテストは、初めて会場受験することを決意。そこに至った背景を、今回はお伝えします。
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今まで会場受験を避けてきた理由
一般的に、小3の2月から約3年間のカリキュラムが組まれている中学受験の勉強では、たくさんのテストや模試が実施されます。通信教材で進めているヒラメでさえ、週に1回の週テストと月に1回の公開組分けテスト、合わせて20回以上ものテストを受けてきました。
ヒラメの利用している通信教材では、公開組分けテストに限り、希望者は会場で受験ができます。
対象となっている会場から、第1希望~第3希望まで3つを選んで申し込み、枠が空いていれば、受験可能。このシステムを知ってはいたものの、ヒラメは今までずっと自宅受験を選んできました。

理由は簡単で、会場までの往復にかかる時間がもったいないから。公開組分けテストが実施される日曜日は、ヒラメにとって土曜日も授業があるお兄ちゃんと思いきり遊べる貴重な日。そのことが私も分かっていたので、あえて会場受験を勧めませんでした。
単調になりがちな自宅学習に刺激を!
日曜日がヒラメにとってなにより貴重な日だと知っていながら、あえて今回会場受験を決めたのは、中学受験生活に刺激がほしいと思ったのが大きな理由です。
自宅学習では、自分と同じように日々の勉強に向かう同級生の姿は見えません。それは、周囲に乱されずマイペースで進められるというメリットである一方、周囲からの刺激がないというデメリットでもあります。
実際、前回紹介したように、先月からヒラメの勉強はスケジュールから遅れがち。それ自体は悪いことではありませんが、私はヒラメを近くで見ていて、少しマンネリを感じているのかなという印象を受けていました。

そこで今回、良くも悪くも、刺激になるのではないかと思い、ヒラメに「今度の公開組分けテストは、会場受験にしてみる? 一度、自宅以外の雰囲気も知っておくといいと思うよ」と提案。するとヒラメは「わかった!」と拍子抜けするほど、あっさり受け入れました。
また、ヒラメにはあえて伝えていませんが、私のなかでは、ヒラメの試験会場での様子を知るという目的もあります。
不安を強く感じるタイプなのか、あるいはあまりプレッシャーを感じないタイプなのか。それによって、今後の会場受験の頻度が変わってきます。
例えば、緊張を感じやすいタイプの場合、本番までに場慣れするため、会場受験の頻度を上げる必要があります。
今回の会場は、神奈川県内の私立中学校。さて、初めて自宅以外で受けるテストにヒラメはどんな様子を見せるのか、親の私もドキドキです!
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