中学受験の勉強をする中で、いくつかやって良かったと思うことがあります(もちろん後悔していることも多数)。その中の1つが、歴史マンガを4年生のうちに与えたことです。
りん太の通う中学受験塾では5年生後期から歴史が始まり、5年生後期で完了します。縄文時代から近代までを半年ほどで勉強するので、ものすごいスピードです。そのため歴史に苦戦する子も多い印象を受けます。
しかし、りん太は、小4から歴史漫画を読んでいたおかげか、今のところ歴史に大きく苦労していません。歴史マンガ様様です。そんな歴史マンガを崇める私が、中学受験生が歴史マンガを読むメリット2点を今回はお伝えしたいと思います。
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歴史マンガを読むメリット①気楽に歴史が学べる
わが家では4年生の時に、集英社の「日本の歴史」全巻セットを購入しました。「日本の歴史」全巻セットはリビングに置いてあり、りん太は気が向いた時に読んでいます。5年生じゃなくて、4年生に買ったのが良かったです。5年生で買っていたら、「もうすぐ歴史の勉強、始まるから読みなさい!」なんてお小言を言っていたと思います。4年生からあったので、読むタイミングをりん太の気分に任せられました。
わが家のリビングには「日本の歴史」全巻セットだけでなく、他の歴史マンガも置いてあります。りん太が好きそうなテイストの歴史マンガを揃えました。早いうちから手に取りやすい場所に、負担なく読める歴史漫画を置くことで、歴史に自然と触れていました。そのためか、5年生で歴史の勉強が始まった時に、抵抗や苦手意識が全然なかったようです。
私自身もフランス革命の知識は、「ベルサイユのバラ」を読み、自然と身につけました。歴史は物語に落としやすいためか、楽しんで学べるマンガが豊富です。勉強している感じが少なく、学習を先取りできるのが歴史漫画のメリットでしょう。

歴史マンガを読むメリット②歴史の流れをつかめる
歴史漫画のおかげで、歴史の流れを把握した状態で歴史の勉強に臨めました。
歴史マンガでは、歴史の流れを軸に本が作られています。対して塾のテキストは、出来事や用語の説明がメインです。そのため歴史マンガでは、テキストでは掴みにくい歴史の流れ部分を学べるんです。
歴史漫画を読んでいたからと言って、歴史の用語や年代までは覚えられません。
ただ歴史の流れを知っておくと下地がある状態で、歴史の学習に臨めます。
例えば時代名の順番は歴史の流れを知らないと、暗記で覚えるしかありません。ただ歴史の流れをストーリーで知っておくと、平安の次は鎌倉というのがすんなり出てくると思います。歴史マンガは読んでおいて、本当に損がないイチオシの勉強法です。漢字や年号など、歴史の勉強は一単元で覚えることが多くあります。歴史マンガに事前に触れたおかげで、覚える内容の負荷をだいぶ減らせました。
子どもが気に入る歴史マンガをぜひ、探してみて下さい。今は「ねこねこ日本史」のようなかわいいキャラの歴史マンガも豊富ですよね。歴史マンガは内容ではなく見た目から入るでも、全然良いと思いますよ。




