冬休み目前!テストや課題に追われる日々。目的意識を見失わないように!

一憂は【毎週月曜日更新中】

気が付けば今年もあと1か月をきり、街はすっかりクリスマスムードに包まれています。

コロナ禍で迎える3度目の冬ですが、大幅な行動制限もなく、今年はクリスマスや冬休みを楽しく過ごせる子どもたちも多いことでしょう。

プリンもまだまだ遊びたい盛り。できることならのびのびと楽しい時間を過ごさせてあげたいものですが、そうはいきません。

すでに塾の冬期講習のスケジュールも出て、冬休みは遊んでいる暇などなさそうです。

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テストの成績 目的意識 冬期講習 息抜き

エンジンのかけ時、どう見極める?

もともと私自身、子どもと外遊びすることが大好きで、休日には山に登ったり、牧場へ行ったり、大きな公園で思いっきり遊んだりなど、外に出て自然に触れることを親子で楽しんでいました。

「まだ5年生だから・・・」と、子どものためというより、私自身がまだまだ子どもとのそんな時間を楽しみたくて、息抜きと称して何かと連れ出していました。

テストの結果が出るたびに「あ~、もっと頑張らないとな~」と思いつつ、勉強への向き合い方は以下のような感じ。

  • 遊ぶためになんとか課題を終わらせる!
  • 組分けのテストがあるから直前は頑張る!
  • テストが終わったら遊ぶ!

実際、5年生の多くはこんな感じなのかもしれません。しかし、これでは本末転倒。勉強する目的はどこにあるのか?塾の課題、組分けテストの為?

それを考えた時に、目先の事しか見えていないことに気づきました。

いや、気づいてはいましたが「息抜きだから・・・」と自分に言い聞かせていました。

そしてやはり、“一生懸命やっているのにどうして成績が上がらないの?”と思う日々。

“遊びたいから課題を終わらせる!”という必死の作業が、一生懸命取り組んでいるという錯覚に陥らせていたのです。

テストの成績 目的意識 冬期講習 息抜き

テストの成績 目的意識 冬期講習 息抜き

3つの“やめる”で目的意識をはっきりさせる!

成績が伸び悩み、一生懸命やっても結果に結び付かない。そろそろ現実を見つめ、取り組み方を変えていかないと!と、今更ながらの軌道修正として3つの“やめる”をここに宣言します!

1.課題さえ終われば勉強終わり~!をやめる

課題は丁寧に。わからないところ、できなかったところをしっかりチェック。出来なかったところはその時にもう一度解きなおしをする。特に算数。

2.答えだけわかったら終わり~!をやめる

答え合わせをして合っていたらOKではなく、答えまでの過程を確認。算数は答えよりも、式、図の描き方などをしっかりチェック!社会はテキストの内容を丸覚えするのではなく、答えとその周辺にある出来事どうしのつながりを知る。

 3.テストが終わったら「やったー!」をやめる

目的が塾のテスト結果向上だけになってしまうと、テスト後に気持ちがたるみがち。テストの振り返りはその日かその週のうちにしっかりと。

塾のテストに向けて準備をすることが、結果的にさまざまな問題に対応できる力を養うことは紛れもない事実です。これをしっかりやることが塾に通っている大きな目的でもあります。

しかし塾のテストや課題に追われるのではなく、本当に今やるべきことは何か?難問を無理して解くより、基本を何度もやってみるなど、その子にとって今必要な学習内容を親がしっかり見極めてあげることがこの時期とても大事だと気づきました。

テストの成績 目的意識 冬期講習 息抜き

塾は2月から6年生授業がスタートします。助走期間もそろそろ終わり。本格的な受験生活に向けて、ここでしっかりと足固めをしておきたいと思います。

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2人の娘を育てる母。長女は小学校受験で大学までエスカレーター式の学校へ。一方、次女のプリンは公立小学校生活をのびのび満喫中の5年生。2年後に控えた中学校受験に向けていよいよエンジン全開!大手S塾に通いながらドタバタの日々を送っています。

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