「公正・自由・自治」という建学の精神のもと、確かな学力と豊かな人間性を兼ね備えた人材を育てる東京都市大学付属中学校・高等学校。校長先生にお話を伺いました。
受験者数はトップレベル
面倒見の良さも人気の理由
本校では2023年から2月1日の午前入試(一般)を導入しました。結果、我々の予想をはるかに上回る受験生が集まり、なかには、「2月1日は午前も午後もトシコー受験」といった姿も多くみられました。
トシコーの校風は自由闊達。好きなことや、やりたいことに思う存分取り組める男子校で、専任教員もほぼ全員が男性です。
「先生の学びが生徒の力を伸ばす」との考えから、教員は年に数回、有名予備校の講習や研修を受講するほか、教科担任が集まって過去の大学入試問題を徹底的に分析し、ディスカッションをするという活動を積極的に行っています。
また先生と生徒の距離感は近く、保護者会は年3回、個別面談もあり、保護者との信頼関係も築いています。
東京都市大学付属中学校の施設や取り組みについて
カフェテリア
テラス席もあるカフェテリア。総席数は250で、中1から利用できます。人気メニューの日替わりラーメンをはじめ、麺類やカレーのほか、売店ではお弁当も販売されています
メディアセンター
広々とした自習スペースも確保されたメディアセンター(図書室)。新聞や雑誌のほか、赤本や大学入試問題出典図書などもあり、大学受験に向けたサポート体制も万全
スタディラウンジ
教室前の廊下にある学習スペース「スタディラウンジ」。休み時間や放課後になると、先生に質問をしたり友だち同士で分からない箇所を教え合う姿が見られます
柔道場
柔道の授業で使われる柔道場。放課後は柔道部と少林寺拳法部の練習場所となっており、少林寺拳法部は2023年全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場しました