国際理解教育に重きをおき、正しい選択力と決断力、たくましい実行力、豊かな心を重視した全人的・総合的教育を行っている茗溪学園中学校高等学校。国際教育・海外大学進学サポートについてレポートしました。
1.世界共通の教育プログラムで世界基準の人間力を育む
2016年に国際バカロレアディプロマプログラム(IBDP)校に認定され、一条校のIB校では先駆的な立場で日本のIB教育をリードしてきた同校。「世界各国の文化を理解し、多様な考え方を受け止められる人間の育成」を目指すIBカリキュラムで学ぶことで、真のグローバル人材を育成しています。
IBDPは大学進学を目指す高校生向けの教育プログラムで、修了すると、世界中の大学入学資格を得ることができ、毎年、卒業生の約1割にあたる20名前後が海外大学への進学を実現しています。2024年3月の卒業生は、アメリカのスタンフォード大学やコロンビア大学、カナダのトロント大学など世界のトップ大学へ進学しています。
2.毎日がグローバル!多彩な留学プログラムも
30ヵ国以上の選択肢から選べる長期留学(1年間)をはじめ、滞在先も期間もさまざまな留学制度(希望制)が揃っています。長期・中期留学希望者には希望が叶うような充実の制度とサポートがあります。
全校生徒の20%以上が帰国生で、海外からの正規留学生や短期留学生も多く在籍しており、日本にいながらグローバルな環境が整っています。
茗溪学園中学校高等学校の海外大学進学サポート
海外大学進学カウンセラーを設置
・大学選びのサポートや出願書類の作成など、個別のニーズに合わせたカウンセリングを実施。
・カウンセラーが海外大学へ直接訪問し、コネクションや幅広いネットワークを構築。
英語のサポート
海外大学の出願に必要なTOEFLやIELTS(英語の外部試験)に向けて、個別の添削サポートなどを実施。
海外大学からの信頼
海外大学への高い進学実績に加え、アメリカの大学出願に必要なSATのテストセンターにもなっているため、海外大学からの認知度が高い。海外大学の入試担当者が直接来校して説明会も実施している。
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