人徳を備え、自らの力で人生を切り拓き、世界の力、社会の力となる人材の育成を掲げる森村学園中等部・高等部。特にグローバル社会で活躍するための独自の教育や、海外大学進学サポートについてレポートしました。
1.世界の舞台で生きるランゲージ・アーツ(言語技術)
ますますグローバリズムが進むこれからの社会において、「国際標準の言語力と思考力の育成」を目指し、「ランゲージ・アーツ(言語技術)」を実践する同校。日本の表現文化と欧米の母語教育をベースとした独自の学びで、自身の考えを堂々とアウトプットする力を育みます。
アクティブ・ラーニング形式で、他者と共に解決を目指すアカデミックスキルを身に着けます。
2.多彩な講座でグローバルマインドを育成
グローバル教育を推進する「国際交流・多言語教育センター」を中心に、学校生活の中で多文化や多様な価値観に触れることを目指したプログラムを運営。多言語・多文化講座(希望制)は、スペイン語などの言語講座の他、韓国の高校生とのオンライン交流会や、JICA海外協力隊(キルギス共和国)とのオンライン座談会など、多彩な講座を開催し、多角的に異文化理解を深めています。
森村学園中等部・高等部の海外大学進学サポート
海外大学進学協定校推薦制度(UPAS)に加盟
欧米約100校の各協定大学が設ける成績基準を満たし、学校推薦を受けることで出願が可能になる特別入試制度。奨学金制度(返済義務なし)を適用する大学もあり。
US Dual Diploma Program(希望制※)
※英検2級以上を取得
放課後や週末にアメリカの名門高校の授業をオンライン受講し、卒業証書を手にするプログラム。2年間のプログラム修了後は、全米トップ2~8%の18大学をはじめとする全30大学への推薦入学が可能。奨学金支給制度も。
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