特色ある活動や施設、勉強、行事、部活についてなど、通っていてこそわかる学校の自慢ポイントを東京都市大学付属中学校・高等学校の在校生が教えてくれました。
メンバー
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Sさん・高1
高校卓球部部長
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Mさん・中3
中学卓球部部長
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Yさん・高3
元高校卓球部部長
この学校を選んだ理由
勉強も部活動も100対100。他校生もうらやむ充実の環境
Sさん
周りの目を気にせずに、それぞれが自分の好きなことに思う存分取り組めるのは、男子校ならではです。気兼ねなく本音で言い合える友だちもたくさんできて、この学校を選んで本当によかったと思っています。泳ぐのは苦手なので、プールがないことや理科実験が多い点にも引かれました。
Yさん
学校見学に来たとき、きれいな校舎に感動して、「トシコーしかない!」と思いました。6つの理科実験室や照明つきの全面人工芝のグラウンド、式典が行われるアルママタ・ホールなど充実した施設は自慢です。僕たち3人が所属する卓球部が練習する体育館は公式戦の会場校になることも多く、あまりのきれいさに驚く他校生も少なくありません。
Mさん
トシコーのモットー「勉強も部活動も100対100」に引かれました。運動系も文化系も部活の活動日は原則週3日までで、文武両道をまっとうできる環境が整っています。あと、ニュージーランド3カ月ターム留学やアメリカ研修旅行などさまざまな海外プログラムがあることも魅力的でした。
校風の話
先生と生徒との距離が近い、師近距離(しきんきょり)
Mさん
教室前の廊下にあるスタディラウンジには先生がいることが多くて、常に見守られている感じです。国語で分からない問題を聞きに行ったら、30分以上教えてくれたこともあります。入学時からクラスは2類(最難関国公立大)と1類(難関国公立大・私立大)に分かれていますが、カフェテリアなどの交流スペースでは、休み時間や放課後に他のクラスの生徒とも勉強や部活の話で盛り上がっています。
Yさん
何事にも「厳しすぎず緩すぎず」という校風で、居心地がよいです。先生との距離が近くて、休み時間や放課後に雑談をしたり、勉強のアドバイスや悩みを相談したりすることもあります。雑学に長けている先生や家族愛がすごい先生、歩き方が映画のキャラクターにそっくりな先生など個性的で面白い先生が多くて、毎日が楽しいです。
Sさん
僕の所属する卓球部を含めて、多くの部活が校外の大会で優秀な成績を収めています。卓球部は先輩と後輩の仲が良く、僕は後輩に試合に勝つためのテクニックや自主練の効果的な方法を教えたりしています。あと、どのクラスにも帰国生が数名いるので、休み時間に英語で雑談をしている様子を日常的に目にします。そんなシーンを見ると、英語への意欲がわいてきます。
勉強の話
さまざまな「仕掛け」から、意欲的に学習する姿勢が身につく
Yさん
英語と数学は小テストが頻繁にあり、基準点以下だと指名制の補習があります。部活動の日と補習が重なると練習ができないので、「みんなで頑張ろう!」という雰囲気になります。中学では予定を立てて記入する「タイムマネージメントシート」があって、毎週担任の先生へ提出します。正直始めは「面倒くさい」と思っていたのですが、続けることで時間を有効に使う力が身につき、おまけに可視化することで達成感も味わえます。今は自分で手帳を買って、自己管理をしています。
Sさん
高校では年に5回以上学校で模試を受け、そのたびに間違えた問題と正答、分からなかった英単語などをまとめて「模試ノート」に書き込みます。自分の理解が浅いものだけを集めたオリジナルの参考書になり、弱点の克服に役立ちます。
Mさん
僕はイギリスからの帰国生で、英語は「取り出し授業」を受けています。終始英語オンリーで行われる授業で、教材はアメリカの現地校と同じものを使っています。もっと英語力を伸ばし、将来は英語力を生かせる仕事に就きたいと思っています。
行事の話
仲間と共に考え、成長する、さまざまな学校行事
Yさん
コロナで学年全員が参加するアメリカ西海岸研修旅行が中止となり、代わりに九州研修旅行に行きました。「アメリカじゃなくても楽しい!」とみんなが言うほど充実した内容で、太宰府やハウステンボス、平和公園、熊本城などを巡りました。知覧特攻平和会館では特攻隊員の遺書や戦闘機などの展示品を見て、いろいろな意味で心を打たれ、「平和」について改めて考えました。
Sさん
柏苑祭は企画も予算取りもすべて生徒主体で行う文化祭で、学年ごとの展示や模擬店のほか、部活動の発表や体験会もあります。2021年度はコロナの影響で生徒のみでの開催となりましたが、制限の中でめいっぱい楽しみました。
Mさん
体育祭は中学と高校は別々で、2021年度の中学体育祭は「密」を防ぐために、ドッジボール大会になりました。クラスをふたつに分けて、総当たり対抗戦で行うというもので、僕のクラスは、なんと「ビリ」に…。悔しかったけど、大いに盛り上がり、楽しい一日でした。
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