「あと100日」は受験の1つの通過点

ニックネーム はな
中3の長男ナツオと小5の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。ちょっと余裕の心持です。

今年の秋は10月なのに真夏日が多かったり、そうかと思うと急に涼しくなったり。
早い時期からインフルエンザも流行ったり・・・と体調管理が難しい陽気ですね。

昨年のちょうどこの時期、こちらで「あと100日」という内容のブログを
書かせていただきました。
早いですね、あれから1年が過ぎたなんて・・・
そしてまた「あと100日」のタイミングでブログの順番が回ってきました。

あと100日
中学受験におけるこの日は子供のやる気を高めるタイミング。
決して保護者に焦らせる日ではありません。
(でも100日聞くと気が急いてしまいますよね・・・)
子供にちょっと葉っぱをかけて焦らせたいタイミングなのです。

小6のお子様でもまだまだ受験への意識はのんびりしていると思います。
受験って目に見えないから「実感」が湧きにくい。
でもそのままだとやる気がでてこないので困る。
あと100日」とカウントダウンから意識を高めるのが狙いです。

だからお子様の意識を高めつつ、いつも通り過去問と弱点補強を
自分のペースで進めて欲しいと思います。
そして今年フユトが5年になって、受験当日まで1年半になって
さらに考えた事がありました。

秋になると各塾の模擬試験も難易度が上がり、
志望校別模試も開催されるようになります。
偏差値も合格率もシビアに感じられるこの時期、
思っている以上に親の私たちが追い詰められ焦っています

そこで気を付けてほしいのです。私たちが焦るばかりに
「子供にさせることをどんどん足してオーバーワークになっていないか

過去問をこなしながら弱点補強もしたい。塾の復習や課題もある。
しかし時間は1日24時間と決まっている。だから・・・
寝る時間を大幅に削っても頑張るお子さんもいらっしゃるでしょう。
遊ぶ時間なしに勉強するお子さんもいらっしゃるでしょう。


そのような毎日で「親の出来ることって何?」と考えていました。
子供が頑張らせるようにやる気が出るようにするのは当然。
でももっと大切な何かがある気がしていました。

子供のする勉強から引き算してあげる事

したいことをどんどん増やすのは簡単で誰でも出来ます。
でもその中から限られた時間に出来る事、する必要がある事だけを残して
あとは「やらなくていい」と適量に絞ってあげる
「これがあなたに必要な勉強」と取捨選択をしてあげること。
これこそ親が子供に出来るサポートだと思います。

その為の子どもの弱点のリサーチも子供の勉強の進行具合も
理解した上でのこのサポートは、お子様の気持ちにもゆとりが生まれ
勉強効率もいいので良い循環が生まれるはずです。

あと100日」、親子の二人三脚を笑顔でいてほしい。
現実はそうはいかない事も多々あるのを知っています。
それでもなるべく笑顔でいたいからこそ、「引き算」にも目を向けてみてください。

このブログが少しでも受験生の皆様のより良い明日に繋がりますように・・・

最後までお読みいただきありがとうございます。
こちらの連載以外でも、個人的にブログで日々感じた事を
つぶやいています。もし良ければそちらもご覧くださいね!

目指せ兄越え!2020年中学受験記~はなのつぶやき~

https://ameblo.jp/hanatonatufuyu/

 

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